会話

詩や日記のような文章を書いていて時折思うことがある。
それは、今書いてるこの状況説明のような文章を全部会話形式に落とし込めたら、それが一番文章として面白いんじゃないか、ということである。

もちろん会話だけではあまりに説明不足だから、数多ある小説や詩やエッセイは会話以外の文章を巧みに利用して、人の繊細な心の機微や景色の移ろいや状況の変化などを表現してると思うのだが、もし奇跡的にそういうものを全く違和感なく会話だけの文章にすることができたら、それってとんでもない名作なんじゃなかろうか。
少なくとも私はそういうものを読んでみたいと思う。

もっとも私が知らないだけでもうすでにあるのかも知れないが。

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