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課題解決ワークショップのプレゼンターをアイズが担当しました

はじめに

小田原市が地域・社会の課題を解決するきっかけづくりとして
「課題解決ワークショップ」を不定期に開催しています。

プレゼンターの取組や課題に対して「おだわらSDGsパートナー」が自由な発想でブレストを行い、多くのアイデアを出し合うことで新しい考え方や解決策を見つけることが目的です。

今年度第1回の7月16日(火)にアイズがプレゼンターとして参加させていただきました。

テーマ

用意したテーマは「地元の中小企業が採用できる仕組み」です。

小田原市の人口は約18万人です。(令和6年7月1日時点)
一時期20万人を超える時期がありましたが、徐々に減少しています。
年齢別では特に若年層が少なく、少子化が進んでいることがわかります。
また、今年の4月には小田原市近郊の中井町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町が消滅可能性自治体と発表されました。

※2020年から50年の30年間で、子どもを産む中心の世代となる20~39歳の女性が半数以下に減少する自治体は「消滅可能性」があると定義しています。

このままでは高齢化と少子化が進み、小田原市の人口がますます減少し、
企業の存続が危ぶまれます。

そこで、人口減少の加速を少しでも抑え、若年層が小田原市の中小企業で働いてもらえるようにするにはどうしたらいいかを「おだわらSDGsパートナー」の皆さまと一緒に考えていきたいと思い、今回のテーマとしました。


アイデアとブレスト

アイズからは、以下のようなアイデア例をおだわらSDGsパートナーの皆さまにご紹介しました。

・お堀端通りにあるビルのモニターで定期的に広告を配信
・占い師に小田原で自分に合う会社を紹介してもらう
・小田原駅周辺でビラを配っている人と一緒に、自社のビラを配る

そして3チーム+運営チームの4チームで10分間のブレストを行い、91のアイデアが生まれました。
そのうちの例をいくつかご紹介します。

・職場体験
 大人の職場体験や、地元の高校生に職場体験をしてもらいリポートしてもらう

・プログラミング教育
 誰でも無料で参加可能なプログラミング教育の実施

・福利厚生として地域の特産品を活用
 地元の農家や漁師、かまぼこ・梅干しなどの地域の商品を休憩室などに置く

おわりに

社内で思いつかなかったアイデアがたくさんあり、
今後の採用活動に活かしていきたいと思いました。