【男性育休】育休の延長のこと

先日、職場の上司と面談をし、育休の延長について話し合いをした。

現在、6ヶ月のところを1年に延ばさせてもらうというお願い。

延長の理由①

妻の産後ケアにまだ時間が必要と判断したから。
もともと体が弱く体力もない妻。40歳を過ぎての高齢出産の影響もあるのか、産後は腱鞘炎、ヘルペス、トビヒ、乳腺炎、腰痛、ギックリ腰…など毎月のように様々な不調に見舞われていて、その都度自分が主で(たまにワンオペ)子育てと家事をしていた。
そんな妻は、仕事が好きで早く職場復帰したいと思っているので、妻が少しでも健康な状態で仕事復帰できるためにも、まだそばにいてケアをしつつ子育て、家事も分担してやっていくほうがきっとよいだろうと考えた。

延長の理由②

子どもの成長をもっともっと見続けたいと思ったから。
仕事をしてお金を稼ぐのも大切なことで価値のあることだと思うが、いまの自分や妻にとっては、共に育休を取れるだけ取らせてもらって、子どもと過ごす時間のほうが価値があると信じている。
赤ちゃんはものすごいスピードで成長していくとは聞いていたが、我が子もまさにそうで、昨日までできなかったことが今日できるようになっていたり、日々着実に変化、成長していて、そのたびに心動かされることばかりの毎日を過ごしている。
「この時間は今しかなくて、絶対に戻ることができない。だから毎日を大切に噛みしめて過ごしてくださいね」
毎月市民センターに子どもの身体測定に行くのだが、そこのスタッフの方に言われたことも背中を押してくれた気がする。

そんなわけで、上司との面談をすることにした。
面談のアポを取る際に、延長期間などのこちらの希望をメールしていたためか、話はスムーズに進み、速攻で承諾をいただけた。

色々説明が必要だろうかと緊張していたので、前回育休取得の相談をした時もそうだったが、今回もなんだかほんとうにアッサリすぎて拍子抜けしてしまった。理解のある方でとてもありがたい。

その後、いまの職場の様子や自分がいない間に起きたトラブルの話など、しばらく雑談をして面談もそろそろ終わりに差し掛かったタイミングで上司から。

「子育ては先が長い。育休が終わってもまだまだずっと続いていく。妻の体のことも大事だが、自分自身の健康管理にもじゅうぶんに気をつけて、しっかり子どもを育てていってほしい」

とアドバイスいただいた。

たしかにそのとおりだと気づかされた。

さすが大学生のお子さんがいる方ならではのご意見。説得力が違う。

部長、本当にありがとう。
感謝してます。

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