先日、コモンズ投信マーケティング部の福本さん、斎藤さん、森田さんが、オフィスに遊びに来てくださいました
◆プロが投資体験ゲームをやったらどうなる!?
先日、コモンズ投信マーケティング部の福本さん、斎藤さん、森田さんが、オフィスに遊びに来てくださいました。
NISAの「つみたて投資枠(公式サイト)」にも採用されているアクティブ・ファンドを運営するプロの方が「投資体験ゲーム」をやったらどうなるんだろう?今回は、資産形成の分野において、ど真ん中のプロの方をゲストに迎えてゲームを開催するという贅沢な経験。誰よりも僕自身が見てみたかったことでしたので、すごくワクワクの会でした
コモンズ投信さんとは10年くらい前のご縁で、こども向け職業体験「ユメザニア」イベントで、ご一緒させていただいたことがありました
その時の様子は、長くなるので今回は割愛しますが、今回は僕たちが開発した、子どもからできる「投資体験ゲーム」を実際に触っていただく貴重な機会をいただきましたので、レポートします
◆いざ、スタート
最初の1年目は、様子見ムードからスタート。まずは、最初の展開として思わず「おっ」となったのは、全員が「平均さん」という1つの目安(インデックス)を上回る結果になったこと。
◆過去に見たことのない展開
そして、3年目が過ぎたあたりから、明らかにいつもと違う展開が待っていました。1年目だけでなく、3年目までずっと「平均さん」を上回り続けたのです。これは過去に見たことのない展開でした。このまま行ったらどうなっちゃうんだろう…
◆そして、6年目に、さらに驚きが待っていた
ゲーム後半の6年目に入ったところで「驚き」というか、さすがと言わざるを得ない展開が待っていました。1年目から一貫して「平均さん」を上回りつづけたことが1つですが、さらにもう1つ、とんでもないことに気づきました。
これまでの投資傾向を円グラフにしてみると(通称:ポートフォリオと呼ばれます)、斎藤さんと森田さんは、アメリカ中心の配分であるのに対し、注目は「みぽりん」です。ここでみんなが思わず「おー!」と声があがりました。円グラフをみると「平均さん」に近いよね?ってみえるくらい均等な感じ。ですが、金額をみると「平均さん」よりずっと上回っています。あれれ?これはおかしいですね〜。(↓の円グラフをどうぞ)
◆もはや采配の芸術
これはどういうことなのかといいますと、みぽりんは6年目まで先進国と新興国の入れ替えを細かく行いながら守りを固めつつ金額が増えていくように、繊細に動かしていました。1年ごとでは派手に見えるときもありましたが、6年目までの累計としてみた時に「平均さん」に近い配分になるように形成されていたことが初めてわかったのです。これぞ、アクティブ・ファンドらしいバランスの取り方のうまさというか、思わず「芸術的」だーと思ってしまいました。
◆最終結果
最終的には、みぽりんが見事なバランスのままゴール。そして、アメリカ中心の斎藤さん、森田さんと続きました。後半にかけて追い抜きそうだった斎藤さんですが、アメリカ53%という配分となっていて、みぽりんとはまったく異なる配分なのに近い結果だったことも興味深い点でした。
◆それぞれのシート
それぞれのシートはこちら
◆プロはここが違った
ゲームが進行していく過程で、先進国と新興国の特徴を捉えて、その年ごとに配分を微妙に変えていく分析と行動力は、さすがに違うなーとプロを感じた瞬間でした。
また、最後まで全員が「平均さん」以上で終了という、過去に見たことのない結果になったことも、さすがアクティブ・ファンドを運用する方々だなーと。やはり資産運用にもセオリーというか、基本となる考え方みたいなものがあって、当てずっぽうではないことが目に見えてわかる会となりました。
みぽりん、斎藤さん、森田さん、ありがとうございました
◆制作
CURIATION!
キュリエーション!
founder:盛田 司
communicator:織田 昌典
manager:佐藤 翼