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名古屋市立「冨士中学校」にて先生をしてきました。東海テレビ「ニュースOne」にて放送


◆公立中学校で先生

公立中学校で先生をしてきました。当日は、教育委員会と名古屋市議員の方も見学に来てくださり、テレビ局の取材も入りまして、かなり賑わいました。

大人の方が人数が多い・・・


◆「キャリア教育」の一環として

今回はキャリア教育の一貫として放課後に開催された「特別授業」。名古屋市ではキャリア教育の推進に力を入れているようでして、現在、名古屋市の約半数の公立中学校でキャリアナビゲーターと呼ばれるキャリアコンサルタントが配置されていることを最近知りました。(2024年は、名古屋市の公立中学校全校で導入される予定だとか。)

そんな中、昨年末に名古屋市立「冨士中学校」のキャリアナビゲーターの野村さんからお話をいただき、今回の開催が実現しました。こういう形でFPの実務経験や知識で貢献できるのは、本当に嬉しい限りです。

キャリアナビゲーターの野村さん


◆いざ、募集!

今回は放課後の「特別授業」ということで、募集をして集まった生徒さんに体験していただくというイベントでしたから、いったい、どれくらいの生徒さんが興味を持つのだろう?と思っていました。正直「投資」という言葉ですから、大人ですら身構えてしまうキーワードだけに、生徒さんがどのように反応するのか?まったく予想がつかなかったのですが、結果は以下の通り。

1年生:3名
2年生:7名
3年生:3名

合計13名

の生徒さんから申し込みがありました。3名とかだったらどうしようと思っていましたから、ほっとしました(笑)そして、さらに意外なことが判明!

募集用に貼られたポスター


◆「男子1名」「女子12名」という結果に!

冨士中学校の生徒数はHPによると男子267名、女子229名(2024年2月現在)。そんな中、ゲームの参加希望者は12名/13名が女子生徒という結果に。これには驚きました!というより、これはいったい、何が起きたんでしょう!?今回の投資体験に対するゲームは女子生徒が関心が高いという結果でした。僕はてっきり男子生徒の方が多いかと勝手に思い込んでいましたから、純粋にこの結果に興味がわきました。きっと、金融・経済関係者の方々も、色々と知りたくなってしまうデーターですよね(笑)

◆それでは、スタート!

生徒さん13名に、大人5名(キャリアナビゲーター・先生・名古屋市議員)が加わり、合計18名でスタートしました。

まずはゲーム解説


まずはゲーム解説から。これまでの内容を中学生バージョンにアップデートしまして、キャラクター(国)の情報も、これまでよりリアルな情報に近づけました。GDP(国内総生産)をはじめ、各国の特徴を実際に使われるような表現に。

各国の特徴とキャラクター
これまでからアップデートして作り込みました
教育委員会の方も見学に来てくださいました!
山村校長先生
どうしようかな…
こうしよう!
集まった用紙を冷や汗流しながら集計するコンピューティングチーム
佐藤 翼(左)・盛田 司(中央)
ひとりひとりの分散結果


◆「全員参加者」となった素晴らしい時間

はじめは緊張気味な様子でしたが、ゲームが進みだすと徐々に慣れていきました。やがて自らの感じたことや、意見をどんどん発表するようになり、コミュニケーションが活発になっていきます。後半にかけてどんどん白熱し、教室全体がものすごい熱気と活気に包まれていきました。お金という視点を通じて知育コミュニケーションを育むこと。これぞこの投資体験ゲームの醍醐味です。

社会科の先生

先生と生徒の境界線がなくなり、僕たちメンバー(盛田司・佐藤翼も)やテレビ局の方々も含め、誰もがゲームの参加者となっている時間になっていきました。それぞれの役割がそれぞれにあるだけで、まるで同じ時間を共有するために、この日に集まったような一体感というのか。うまく言語化できないところですが、そこには見学者や視聴者はおらず「全員参加者」となった素晴らしい時間になりました。全員参加者、これぞ経済の姿そのものです。それがゲームで表現できたように思います。

”よく遊び、よく学び”
ゲームだからこそ体感できる
ひとりひとりが主体となる
「金融経済教育」


高校生の頃。国語の先生が「よく遊び、よく学び」という言葉を黒板に書き、

この言葉は順番を間違えないようにね。よく遊ぶと、そこに学びがついてくる。そういう言葉ね。反対では成り立たないんだよ。

なるほど。と思った記憶があります。「さぁ、勉強しよう。学ぼう。」というテンションより、気がついたら大声を出して、興奮して、笑って、そして知らないうちに「なるほど〜」と言ってしまっている。言葉どおり「よく遊び、よく学び」の状態です。この言葉をイベント中に、ふと思い出しました。

ゲームをだからこそできる体験で、ひとりひとりが主体となって、いつの間にか学びになっている「金融経済教育」。このゲームの面白さはなんといっても、自分との対話が自然に生まれていくところ。誰かが誰かを導くのではなく、自分で自分の変化に気づいて、行動が変わっていく「知育」につながることも、このゲームの魅力です。それが生徒さんの声からも見えてきました。

生徒さんの声(一例)

とってもドキドキしました!楽しかったです!将来、投資したいです!

2年生(女子生徒)

最初は投資についてあまり知らなかったけど、投資をした方が現金が増えたりすることもあることが分かった

2年生(女子生徒)

最初、教室に来たとき「うまくやれるかなぁ」と心配だったけど、ゲームがとても楽しくてそんな気持ちもなくなりました!自分で設定して家族と一緒にやりたいなぁ。本当にありがとうございました!

1年生(女子生徒)

やる前は投資とは何かわからず難しそうだなと思っていましたが、いざやってみると意外と投資自体は難しくなくて、ゲーム感覚で学べたので楽しかったですし、興味がわきました。

1年生(女子生徒)

◆ゲームの本質は「コミュニケーション」

また、このゲームの本質は「コミュニケーション」にあります。机を囲んで生まれる空気感がゲームの主役になっていました。画面に流れる経済ニュースをみても、ひとりひとりの意見や行動が違うことを「お互いに知る」。ここに、おもしろさが生まれ、大人も子供も境界線がなく自然と「コミュニケーション」が生まれていました。


今回、こうして開発メンバーになれたご縁に、改めて心から感謝します。そして、今になって高校時代の先生の言葉が、本当にしっくり来ました。(O先生、教えてくださって本当にありがとうございました!今度は僕が伝えていく番ですね!)

◆ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

参加してくださった生徒のみなさん、主催してくださった冨士中学校のみなさまをはじめ、教育委員会、名古屋市議員、東海テレビのみなさま。ありがとうございました!心から感謝を申し上げます。今回の経験を機会に、今後も引き続き活動を続けていきたいと思います。

◆東海テレビ「ニュースOne」にて

最後に、テレビで放送された内容を共有させていただきます。2024年2月19日(月)18:30〜東海テレビ「ニュースOne」にて放送。


◆学校・PTA・自治体の皆様へ


ぜひ、授業や放課後などで開催してみませんか?大人もこども一緒に楽しめて「金融経済教育」を学べる新感覚の投資体験ゲームです。先生をはじめ、大人も一緒に混ざって、ご参加いただくのがおすすめです。開催方法や資料などに関するご相談はこちらよりお気軽にお問い合わせください。
対象学年:小学4年生から大学生まで

◆企業の担当者様へ


福利厚生や研修などのご担当者様へ。ぜひ、福利厚生の一環として開催してみませんか?昨今のYouTuberやインスタグラマーなどが話題とする新NISAやiDeCoにも応用できることはもちろんのこと、社内コミュニケーションの活発化、チームビルディングなどの研修にもおすすめです。また、持株会・確定拠出年金などの研修にもご活用いただけます。「資産所得倍増プラン」「賃上げ促進税制」など施策とも相性がいい内容となっています。開催方法や資料などに関するご相談はこちらよりお気軽にお問い合わせください。

◆お問い合わせ


※現在WEBサイトを準備中。それまではファイナンシャルプランナー織田事務所まで、お問い合わせください。お気軽にどうぞ!


◆制作


CURIATION!
キュリエーション!


founder:盛田 司
communicator:織田 昌典
manager:佐藤 翼

Thank you!!


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