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今更だけどクリスマッシーなボタニカルキャンドルを作った話
何でも作ってみたがり、でおなじみ(ではない)
おだのんです!
今回はキャンドルショップでボタニカルキャンドルづくりを体験した話です。
ボタニカルキャンドルってなに?
ボタニカルとは植物のことで、キャンドルに花やグリーン、果物などさまざまな植物を閉じ込めたものが、ボタニカルキャンドルです。植物の種類やカラーによって風合いが変わるアート的な要素があり、お部屋に飾るのも素敵です。
閉じ込められる植物やデザインが非常に多様化していて、作り手による個性はもちろん、季節ごとの植物も楽しめそうです!
キャンドルとこだわり雑貨のお店 Lamp of Hope
今回キャンドルづくり体験を行ったのはこちら。
Lamp of Hope - キャンドルとこだわり雑貨のお店
お店は仙台市泉区、泉ヶ岳の麓、自然に囲まれた場所にひっそりとあります。
民家をリフォームした店内は、一歩足を踏み入れると、おばあちゃんの家に来たかのような温かい気持ちになりました。
お店の1階はオリジナルキャンドルやビンテージ雑貨の販売スペース。
2階がキャンドルワークショップのスペースです。
さっそく2階に案内いただくと、屋根裏のアトリエみたいな雰囲気で
とってもワクワクしました!
いざキャンドルづくりスタート!
作り方
①材料を選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1675414978581-o3kEfFCTgI.jpg?width=800)
「この壁側の材料ならどれをどれだけ使ってもOKです!」
ドライになった様々な植物がずら~っと並んでいて、
とってもたくさんで写真に入り切っていないのですが、
ビュッフェ状態でした・・・!
紫陽花、かすみ草、木の実、シダの葉、フルーツ、穀類、スパイス・・・
これもキャンドルに入れていいの!?と思うような意外なアイテムもありました!
この日は11月下旬。私はクリスマス飾りになるようなキャンドルを作りたかったので、緑と赤の材料を中心に揃えました。
②材料を切る
![](https://assets.st-note.com/img/1675415284412-mfjCr8XaHn.jpg?width=800)
材料はそのままだと大きすぎるものもあるので、キャンドルサイズや作りたいイメージに合わせて切ったりちぎったりします。
紫陽花はお花ごとに分けました。花びら1枚1枚に分けるのもおすすめだそうです。
モミのようなこのグリーン(名前忘れました)はハサミを使って小さく切っていきました。
シナモンはニッパーで適当な大きさにパキパキ折りました。
ドライライムもキャンドルのカーブに沿うように、上下に小さな切込みを入れています。こちらは手で。
③出来上がりイメージを並べる
![](https://assets.st-note.com/img/1675415694422-JXsLIOYgD3.jpg?width=800)
キャンドルのサイズに合わせて割り箸を並べ、その中に選んだ材料を配置していきます。出来上がりをイメージして並べていきます。
④紙コップ材料を詰める
紙コップの真ん中に飾りつけのされていないキャンドル(既製品)を置き、コップとキャンドルの間の隙間に材料を詰めていきます。
割り箸やピンセットを使って行いますが、これが意外と骨の折れる作業です!
材料どうしが重ならないように、花びらが外を向くように、材料がない空白のスペースができないように・・・考えなければいけないことがたくさんあります。空間把握能力がいるな、と感じました。
⑤アロマオイルを選ぶ
![](https://assets.st-note.com/img/1675417306861-C2Zxiz80nD.jpg?width=800)
これまた数えきれない種類のアロマオイルの中から1種類、好きな香りを選びます。写真の2倍くらいの瓶があり、とても悩みました。
そして何を選んだか、忘れました。
⑥溶かしたロウを流し込む
![](https://assets.st-note.com/img/1675416875829-2fl8E6cVO5.jpg?width=800)
材料を詰め終わったら、アツアツのロウを紙コップの隙間に流し込んでいきます。
これは躊躇してはダメ!怖がらず一気に注ぎます!
なお、アツアツのロウは店主さんが用意してくれたので、私は流し込んだだけです。アロマオイルも店主さんが加えてくれました。
⑦冷蔵庫で冷やす
キャンドルがを冷蔵庫に入れ、固まるまでしばしの休憩。
その間、店主さんが様々なキャンドルを見せてくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1675417087376-rrxDbOTPpW.jpg?width=800)
夕方に行ったので外もすっかり暗くなり、紹介してくれたキャンドルをともしてくれました。チラチラ揺れるキャンドルの炎にとても癒され、自然豊かなロケーションも相まって、心がとても落ち着きました。
⑧紙コップをはがす
![](https://assets.st-note.com/img/1675417713136-tWBoTAN8nf.jpg?width=800)
キャンドルが固まったら、いよいよクライマックス!!
紙コップをはがしていきます。
慎重におこなわないと、繊細な花びらなどは紙と一緒にはがれて破けちゃうので要注意です!ちなみ私は紫陽花の花びらを破きました!!
⑨仕上げ
仕上げにキャンドルの周りを専用のアイロンで温め、凹凸をならしていきます。これにより、滑らかでツヤツヤの見た目になります。
これも店主さんがやってくださいました。このタイミングで私の破けた花弁はキレイに直してもらいました!
出来上がり
![](https://assets.st-note.com/img/1675418017674-pcx3katxOJ.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1675418017890-JkX2ZLDWZ0.jpg?width=800)
ついに完成です!
出来上がった作品は、店内1階のインテリアと共に写真を撮らせてくれます!クリスマス飾りと一緒に撮れたので、クリスマス感たっぷりの見た目になりました。
友人の作品とも一緒に撮りました。友人のはガーリーでとってもかわいいです!私も次はこんなのを作りたいな。
こんなのもあるよ
Pinterestでボタニカルキャンドルを検索すると、予想外のものも出てきました!お花やフルーツ以外で作ってもすごくおしゃれです!
コーヒー豆
コーヒー好きの友人への贈り物とかによさそう!
小枝
これはおしゃれ!寝室に置いてみたい!ナチュラルな雰囲気になりそう。
もはや閉じ込めてない、ユーカリで包んでいるだけ
手軽に作れそう。何個も作って並べたらぜったい素敵!
ボタニカルキャンドルのワークショップを体験したお話でした。1つ作るとまた新たな材料で作ってみたくなります!また挑戦しに行きたいです!
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