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#0109 子供の便秘と下痢を解決!家庭でできる5つの対策

子供の便秘と下痢は親にとって頭の痛い問題です。
特にトイレトレーニングをしている時期には、子供の不快感が親の心配事に直結します。

便秘薬が一時的な解決策になることもありますが、その副作用である軟便や下痢は新たな悩みを生み出します。

そんな悩みを抱える親御さんに向けて、子供の便秘と下痢に効果的に対処するための家庭でできる対策を紹介したいと思います。

健康的な食生活から心地よいトイレ環境の整備まで、実践的な内容を通じて、子供たちの快適な排便活動をサポートできればと思います。(2835文字)


○便秘と下痢の原因

子供が経験する便秘や下痢には、多くの原因があります。
便秘は主に水分不足、食物繊維の摂取不足、または活動量の減少によって起こります。

トイレトレーニングをしている子供たちは、新しい環境への不安から便秘になることもあり、これは親にとっても大きな悩みの種です。

下痢の場合、原因は食事の問題や感染症、そして時には便秘薬の副作用によるものです。便秘薬は時として予想以上に強く作用し、子供のデリケートな体に負担をかけることがあります。

うちの子も長く便秘に悩まされていて、小児科の先生から薬を飲んででもとにかく排便することが大事とのアドバイスを頂いて以来、薬の使用には躊躇なく対応していたのですが、躊躇なく服用することが裏目に出ることもありました。

トイレトレーニングを進める中で、便秘や下痢は子供にとってトイレへの恐れを強める要因となり得ます。

これらの問題に対処するには、まず原因をしっかりと理解し、それに基づいた適切な対応策を取ることが大切です。このようなアプローチにより、子供のトイレに対するポジティブな関係を築くことができます。

○家庭でできる対策

・食生活の見直し

健康的な腸内環境を促すためには、食物繊維を豊富に含む食品の摂取が欠かせません。野菜や果物、全粒穀物を積極的に取り入れ、バランスの良い食事を心がけましょう。我が家は、生野菜は嫌がるので、緑黄色野菜をポタージュスープのように仕上げたり、きんぴらなど味が濃い目の料理にして採らせています。

・水分補給の重要性

便秘の大きな原因の一つが水分不足です。
子供が日常的に十分な水を飲むことが、便秘予防につながります。
よく水分はおしっこででていってしまうだけといわれますが、水分補給を意識的に採っているときとそうでないときは、感覚的に差があるように思います。とくに活動的な日や暑い季節には、特に水分補給を意識しましょう。

・トイレタイムの習慣化

毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけることで、子供の体は自然と排便リズムを作ると保育園の先生や小児科の先生にアドバイスをいただきました。
朝の時間帯や夜寝る前など、自然に排便が促されるタイミングを利用するのがおすすめです。我が家は、朝起きたときと寝る前に最低でもおまるに乗るようにしています。とても嫌がりますが…

・ストレスフリーな環境作り

子供が安心して過ごせる家庭環境は、便秘や下痢の予防にもつながります。穏やかなコミュニケーションを大切にし、子供がリラックスできる空間を提供しましょう。おうちの中が一番安心できるところにしてあげたいですね。

・定期的な運動の促進

運動は腸の活動を促し、便秘を防ぐ効果があります。
公園などで楽しみながら体を動かす機会を増やしましょう。
子供は腸の発達が大人よりも未熟で、うんちを出す腸の運動が弱いそうです。腸の動きだけでなく、身体全体の動きでウンチを出してあげるようなイメージで一緒に遊んであげています(私のダイエットもかねて笑)
これらの対策を通じて、子供の便秘や下痢に効果的に対応し、健康的な生活習慣を育むことが可能です。

○薬を使う場合の注意点

子供の便秘治療に薬を用いる際は、その使用方法と子供への影響を慎重に考慮する必要があります。薬を使わずに便秘になるよりも、とにかく排便することが大事ではありますが、安全に使用するためのガイドラインを理解することが不可欠です。

・医師の指示に従う

超絶当たり前ですが、便秘薬を使用する前には、医師の診断を受け、指示に従ってください。

子供への適切な用量や使用頻度は、医師が最も良く知っています。
また、薬の効果や可能性のある副作用についても、事前に詳しく説明を受けましょう。

・生活習慣の改善を優先する

便秘薬は根本的な解決策ではなく、一時的な支援手段に過ぎません。
食生活の見直しや十分な水分摂取、定期的な運動を通じて、自然な方法で便秘を解消することを目指しましょう。
子供がトイレに行きやすい環境を作ることも、薬に頼らずに便秘を改善するために重要だと思います。

・使用上の注意点

他の薬を服用している場合や、特定の健康問題がある場合には、便秘薬の使用が適していないことがあります。

便秘薬を使用する前には、必ず医師と相談し、子供の全体的な健康状態を考慮した上で判断を下してください。

薬を使用する際には、これらの注意点を念頭に置き、子供の健康と安全を最優先に考えた行動を取りましょう。

○医師の助けを借りるタイミング

子供が便秘や下痢に苦しんでいる時、家庭での対応だけでは限界があることがあります。そんな時、専門家の助けを求めることが子供の健康を守る上で非常に重要になります。では、どのような状況で医師に相談すべきでしょうか。

長引く症状には注意を

もし子供が数週間以上も便秘や下痢に悩まされているなら、それは医師の診察を受けるべきサインかもしれません。
我が家では1週間出ずにお腹が張っている状況の場合は浣腸を決行します。大暴れして可哀そうですが、心を鬼にしてやっています。
長期間にわたる症状は、子供の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。

効果の見られない家庭での対策

家庭でのさまざまな対策を試しても症状が改善しない場合は、専門家の意見を聞くことが賢明です。医師は、子供の状態に合わせた適切な治療法を提案してくれるでしょう。

急激な症状の悪化

便秘や下痢の症状が急に悪化したり、血便が確認されたりした場合は、すぐに医師の診察を受けてください。これらはより深刻な健康問題のサインである可能性があります。

医師に相談することで、子供の症状の背後にある原因を明らかにし、最適な治療を受けることができます。子供の健康と安全を守るために、適切なタイミングで専門家の助けを求めることが重要です。

○まとめ

えらそうに色々書きましたが、我が家は本当に長いこと子供の便秘問題に悩まされています。

本人が一番つらいのだと思うので、早く楽にしてあげたいですし、排便がつらいものになって欲しくないなと思うばかりです。

とにかく排便させることが第一と考えつつ、薬は一時的な対処に過ぎないこと、食生活や運動、生活リズムなど根本的な要因を解決していく対策を根気よく続けていきたいと思います。

皆様ももしこんな事したら良いよ。子供にこんな働きかけをしたら良いよなどありましたら、ぜひ教えてください!


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