コメントが怖くなくなった話

とにかく、コメントが苦手。
ブログ時代から始まって、近しい人間とやり取りするメールや最近ではLINEに至るまで。(これはもう、コメントではなく返信?いや、文字通信全般か?)
短い文字列だけで、気持ちを齟齬なく伝えるということに、バシバシに緊張してしまう。

noteには、「スキ」があるので、それをポチっと押すことで、とりあえず「拝見しました」とか「共感します」とかの意思表示ができる。
でも、「うわぁ~」とか「ぶわぁ~」とか、擬音でしか表現できない感情になった時、条件反射で何かコメントを残したいと思ってしまう。

好意が先にあるんだから、コメントはOKだよね?と、好きだって言う気持ち、寄り添いたいという気持ち、何かわからんけど込み上げてくるものが在りましたって気持ちを伝えるのはOKだよね?

…と、勇気を奮ってコメントしたことがあった。noteを始めて間もない頃。それも、即興で31文字を。そこで齟齬が生じたのかもしれない。こちらの思いが伝わらなかった。「違います」と断定された。シュルルル~っと萎んでしまった気持ち。
訳の分からないド素人の31文字なんて通じるわけないよね。でも、長文はうまくまとめられないし、ぶわ~と沸き起こった気持ちを表すのには、あの時の自分にはそれしかなかった。
お相手の方は、もう随分前にnoteを退会されてしまったんだけど、なんかそれがずっと引っかかってて。
それから、コメントが更に更に苦手で怖くなってしまった。

そのうち、身の回りがバタバタしだして更新もしづらくなって…、フォロー数を減らしたり、このままnoteを止めようかとも思った時期もあった。

交流できなくてもいいじゃない、吐き出す先として持っていてもいいじゃないか…と、また昨年末ぐらいからポチポチと投稿しはじめた。

と、春もまだ浅いある日、私の記事にとある方がコメントを下さった。
色んな方と楽しそうにコメント欄でやり取りをされているのは知っていた。ただ、それを遠巻きに眺めているだけで、言葉のフットワークが軽くて、フフッとさせてくれる天才だと。
そんな方からのコメントに、もう心の声は「ひえーーっ」しかない。
ここはもう、重苦しく堅苦しくならないように…と。(そんな大した返信もしてないですが)

これを切っ掛けに、恐る恐るコメント欄にもお邪魔するようになって、気負わなくていいんだということを教えてもらって、noteが格段に楽しくなった。

「スキ」という気持ちがあってのコメントなんだと、やっと思えるようになったというか。初見の、初動の、その気持ちを書けばいいんだと。

……な~んてことを、時間が出来たら落ち着いて書こうと思っていたら、先に何だか素晴らしく持ち上げてくださる記事を書いてくださっている。
朝一で、noteを開いて出た声そのままをコメント欄に残してきました。

この方は、ホント人たらしです。(笑)

お世話になっております。



ちなみに……恋はしたいですし、しましょうね。
お相手は、誰だって、何だっていいんですから。
自身の中で完結させる感情の一つで、毎日の彩りになるから。

ちょい重めなだな…


この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,164件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?