見出し画像

今この時期に、借入をしている全ての個人事業主の皆様へ。



現在、今までに体験した事のない未曾有の事態に陥っていませんか。

その中で、事業継続の為色々な対策を取られているかと思います。

事業継続の為に借入をした際に

「家計保障」「収入保障保険」「逓減定期保険」

などの万が一の場合に備えた、借り入れの返済保険を進められた事がありませんか。

その際に、掛け金を経費で処理出来る事の説明を受けかと思います。

だだ、万が一の時の保険金のもらい方の説明を受けた人は少ないと思います。

実際に支払いが発生した時のお金のもらい方が一番重要になります。

例えば契約の仕方も。。


銀行から3000万円の借入
保険加入 3000万円
コレは一番ダメなパターンです。


銀行から3000万円の借入
保険加入 3000万円
30%=3900万円の加入
コレが正解です。


なぜ正解かと言うと、会社に保険金が入って来た時に税金が発生します。
その税金分を考えて加入しないと、借入金額の完済が出来ないのです。
加入でこの間違いをしてしまうと、取り返しが付きません。

そして最も大切な事は、保険金の受け取り方です!!



                   生命保険の出口戦略

基本的に企業は以下の4つに区分できるとします。
①常に黒字が見込める企業
②黒字と赤字が年によって変わる企業
③常に赤字が見込まれている企業(④以外)
④常に数千万円の赤字の企業(コロナショックどうこうの前に潰れます)


もし、保険金を一括で受け取る場合と年金で受け取る場合を想定する比較します。

①の企業はいずれでも黒字の上に保険金が来るので税金がかかります。


②の企業は、一括受け取りの場合、その年が黒字ならば税金が、赤字ならばその分相殺ができます(その時次第ですね)。

一方で、毎月の受け取りを選んだ場合は赤字の時を見計らって残りを一括で受け取ることができるので、相殺のタイミングを合わせることができます。

④の場合、一括で受け取って赤字と相殺できますが、この企業は企業として成り立っているのか疑問です。

最後に③の場合、赤字とはいえ、④のような状況ではないため、一括で受け取ると益金が赤字を超えていくので税金がかかります。

もし、年金で受け取るのであれば、赤字と相殺が可能です。

まとめると↓↓

画像1

3000万円の受け取りがあっても、法人は税金だけで1000万円近く取られる可能性があるからこそ、利息と税金をうまくコントロールする受け取り方に工夫が必要です。

保険加入で経費で加入出来る話ばかりでなく、本当に大切なのは保険金の受け取り方です。そこを間違えてしまうとせっかく加入した保険で苦労する事になります。

加入させる考えしか無い保険外務担当 代理店 に当たってしまうと。。。

「契約してお終い後は知らない~」

「経費で加入出来ます!お得ですよ~」

「契約時の担当者が居ません~」

「受け取り方知りません」

最悪の結果が待っているかもしれませんね。

借り入れ保険をご検討の際は、Odakenへご連絡くださいm(__)m

もしこの記事が気に入ってもらえたら、「スキ 💛 &フォロー」よろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?