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【終了レポート】地域課題リサーチインターン

みなさんこんにちは。
8月21日から9月22日まで、弊社で運営を行っていたリサーチインターンが無事に終了いたしました。


はじめに

ご協力いただいたすべてのみなさま、本当にありがとうございました。
9月16日に開催した報告会のレポート記事でインターン生のリサーチ内容を書かせていただきました。

今回は総括として、3人のインターン生からの寄稿をお届けいたします。

1人目:大和 愛実(やまと あみ)さん

ーインターン(小高生活)が終わった率直な感想を教えてください!

「やりきった!」が一番。
初めてのことだらけで何から手をつけていいか分からなかった自分を思い出すと、一か月沢山のことを吸収できたんじゃないかなと(笑)

貴重な経験が出来たこと、参加させていただけたことがとてもありがたいなと思ったし、自分の今の実力を実感するきっかけになった密度の高い一か月でした。

ーこのインターンであなたは何を学びましたか?また、今後にどう生かしていきたいですか?

業務に関することだと本当に沢山の学びがありました(笑)
業務以外の事だと、自分に何が足りないかを突きつけられた感じもあるし、なんというか、これからの生き方について深く考えるきっかけを頂きました。

沢山の課題を持ち帰れたのが学びです。
リサーチの方法や伝え方に関しては、今後研究や学校内でのプレゼンで活かしていきたいです。持ち帰った課題に関しては、じっくり考えて、今の自分に出来ることを一つ一つ行動していきたいです。

ー小高生活で一番印象に残ったことは?

これも本当に沢山あります(笑)
一番は、私を年齢で見ない大人と会えたのはとても印象に残っているし、嬉しかったです。

ー最後に一言!

1か月、本当に本当にありがとうございました!
パワーアップしてくるので、またいつか小高の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

2人目:原田 晴(はらだ せい)さん

ーインターン(小高生活)が終わった率直な感想を教えてください!

正直、寂しいですね笑。特に、OPVでは毎朝本を読みながらしょうま君と本村さんに挨拶するのが日常だったので、東京に戻って朝起きるたびに少し寂しさを感じます。でもそれだけ小高での生活が自分の当たり前になっていたのかな、と少し嬉しい気もします。

振り返ると、小高での1ヵ月はとても激動でした。
小高到着の初日から初めましての福ちゃんと祭りを4つはしごしたり、野外サウナ行ったり笑。
インターンが始まってからも土日は何かしらのイベントへの参加やボランティアなどノンストップで駆け抜けた1か月間でした。でも、疲労を感じながらもめちゃくちゃ刺激的で楽しかったというのが正直な感想です。

自分はあんなカオスな場所、時間、環境に身を置くのがやっぱり好きなんだと改めて実感しました。
また、小高での1ヵ月を通して色々な感情を持ちました。自分は何が好きなのか、どんなことにワクワクを感じるのか等、インターンが終わった今、この自分の感情としっかりと向き合いたいと考えています。

ーこのインターンであなたは何を学びましたか?
また、今後にどう生かしていきたいですか?

とても多くのことを学びました。今回私が扱った「移動」というテーマについては移動が単なる人々の「足」という役割を越えて人々の生きがいや街の活性化をも担っているものであること。

また、地域課題を調査するときに具体と抽象を行き来すること。主張を支えるために数字とロジックを用いる事。さらには生きていくうえで変化を恐れないことなどなど。その中でも最も良い学びは、適切な「問い」を立て、本質的な「課題」を見つけることの重要性です。

「いい事業はいい課題から」という意味がインターンを通して理解できるようになりました。また、本質的な課題を見つけられるかどうかは、設定する「問い」により左右されることも学びました。実際に今回のインターンでも何度も「問い」を見直しました。この「問い」の設定と「課題」の発見は今後あらゆる場面において意識したいと思っています。

ー小高生活で一番印象に残ったことは?

大人が一番楽しんでいるということです。リスクを取りながらその現状を楽しんでいる大人の人々を見ると自分もこんなワクワクできるモノを見つけたい、それに対して自らリスクをとって取り組みたいと思うようになりました。そのような人たちの話を卓を囲んで聞くことができたという経験が一番印象に残っています。

ー最後に一言!

とても充実した1ヵ月をありがとうございました。また、絶対に帰ってきます!!

岡崎 翔馬(おかざき しょうま)さん

ーインターン(小高生活)が終わった率直な感想を教えてください!

正直しんどい1ヶ月間でした。
ネガティブな感情にはなれど、インターン男子陣で合言葉にしていた「行けるところまで行く」というのは出来たと感じています。
しかし、行けるところまで行っても、まだまだ自分の到達したいところまでは遠いことが分かって、悔しい気持ちが勝っています。

ーこのインターンであなたは何を学びましたか?
また、今後にどう生かしていきたいですか?

全てが学びだった中でも、力試しになり、自分の力不足の部分を知れました。
さっきも言ったように、総合的に悔しかったので、社会をかき回す人になって、こういう人になりたいと思えました。
メーカーなど、社会の中枢に関わる仕事をしたいと考えています。

ー小高生活で一番印象に残ったことは?

小高はとても素敵な街でした。
THE地域にいる感じがしましたね。
僕は過去にさとのば大学の短期コースで岡山県西粟倉村に行ったのですが、そことも違った空気感があり、とても楽しかったです。

ー最後に一言!

微力ながらも、小高の発展に繋がることが出来ていたら幸いです。
この1ヶ月間、本当にお世話になりました。

事務局総括

本インターンの事務局は、小高ワーカーズベースの野口と中村が務めさせていただきました。
プロジェクトマネジメントが初めてであったり、そもそもインターンを・同世代を受け入れる経験が初めてだったりなど、2人とも何かしらで初めてながらぶつかってさばいていくという機会がありました。

今回の事務局での業務を通して、もちろん大変ではあったものの、
インターン生と共に成長できた場面や経験値が大きくついた部分が多くあったと感じています。

受け入れ側にもメリットがあった反面、課題が多く残ったものとなったので、来年度もインターンを開催するとなった場合はさらにパワーアップした内容となるように、今年度の学びをフルに活用したいという所存です。

改めまして、ご協力いただいたすべてのみなさま、
本当にありがとうございました!!

(編集:株式会社小高ワーカーズベース 中村)

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