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第38回 福島県建築文化賞「復興賞」を受賞いたしました。

12月28日に第38回福島県建築文化賞が発表され、当館が「復興賞」を受賞いたしました。

福島建築文化賞とは?

福島県建築文化賞は福島県内において、地域の周辺環境に調和し、景観上優れている建築物等を表彰し、もって文化の香り高い魅力あるまちづくりに対する意識の高揚を図ることを目的としております。
また、東日本大震災及び原子力災害により、長年にわたって人々が築いてきたふるさとが失われている厳しい状況の中で、地域を支える建築文化を継承するため再生・活用した建築物、被災者や避難者の方々の生活にうるおいを与える建築物等を表彰し、もって県民が将来への希望が描ける復興の一助とすることを目的として実施するものです。

引用:福島県ホームページより

つまり、地域の風土や文脈に根差しながら活動をする拠点となり、建築の意匠も優れた建造物を讃える賞です。
始まりは昭和57年、1982年ということもあり、歴史も長く栄誉ある表彰になりました。

その他にも多くの建築物が表彰されています。
詳しくはサイトをご覧ください。
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065a/38-1kenchikubunkasyo.html?fbclid=IwAR0R32UM8pdQDQiy89ye-Ku09sKm1GQRzajj3PfPQPF0RB3UhT9cBGdljC8

今回いただいた講評は以下の通りです。

『小高パイオニアヴィレッジ』は、南相馬市小高区の中心部に近い静かな住宅地に立地し、コワーキングスペース、ゲストハウス等からなる複合施設である。
人々の交流を自然に生み出す空間構成とし、道路に面したポリカーボネートの外壁がやんわりと内部の気配を外部に伝え、若い世代をひきつける建築となっている。
若い世代の雇用機会と人材交流の場をつくり、被災地の復興を創造的に支援する活動拠点を目指したチャレンジングな志は尊い。

代表和田よりコメント

我々の実現したいことを深くご理解いただき、小さなスペースに我々がやりたいことをすべて詰め込んでくださった 藤村 龍至 先生はじめRFAのみなさまと、予算が限られていたにもかかわらず、難しい要望に応えてくださった地元施工業者のトラストワンや関係者のみなさま、そして常にご利用くださっているみなさまのおかげです。

改めて栄誉ある賞の受賞に当たって感謝申し上げます。

構想が始まってから実に8年近く。

当初思い描いた未来は現実のものとなり、手前味噌ながら地域に新たな挑戦の熱量が日々胎動し、人々が行き交うスポットになりつつあります。

改めて受賞にあたり、設立に携わってくださった全ての皆様、利用くださる皆様に厚く感謝申し上げます。

引き続き地域に新たな風を呼び込む拠点となるよう、スタッフ一同邁進いたします。

最後までお読みいただきありがとうございました!
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小高パイオニアヴィレッジ
〒979-2124 福島県南相馬市小高区本町1-87
TEL&FAX:0244-26-4665
Mail:opv@pionism.or.jp
運営:一般社団法人パイオニズム / 株式会社小高ワーカーズベース

営業時間:10:00 - 18:00
定休日 :土日祝(宿泊は不定休)

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