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【OPV Events!】REIWA 47 キャラバン in福島を開催しました。

こんにちは。
最近毎年挫折した手帳を今年も懲りずに買った、小高パイオニアヴィレッジコミュニティマネジャーの野口です!

先日、生産者と消費者をつなぐサービス"ポケットマルシェ"の代表高橋博之さんをお招きしてイベント"Reiwa47キャラバン"の第41回目を小高パイオニアヴィレッジにて開催いたしました。
本noteにて簡単ではありますが、イベントレポートとしてみなさんにシェアしたいと思います。

※来場者の検温・手の消毒、館内の十分な換気、ソーシャルディスタンスの確保など、感染症対策を厳重にいたしました。

REIWA 47 キャラバンとは

▼REIWA 47キャラバンとは▼
 東日本大震災の現場で目にした「生産者と消費者のつながり」を日本中に広げるべく、CtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を立ち上げた高橋。Withコロナ時代が到来し、3.11から10年が経とうとしている今、生産者と消費者はどのように関係を深めているのか。
ポケットマルシェ代表高橋が47都道府県を回るREIWA 47キャラバンでは、参加者との対話を通じて「生産者と消費者が直接つながり合う世界」の未来を探ります。
(Peatixイベントページより引用)

▼高橋博之さんプロフィール▼

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高橋博之(たかはしひろゆき)
株式会社ポケットマルシェ・代表取締役CEO/『東北食べる通信』創刊編集長/日本食べる通信リーグ代表

・1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。
岩手県議会議員を2期務め、2011年9月巨大防潮堤建設へ異を唱えて岩手県知事選に出馬するも次点で落選し、政界引退。
・その後、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、編集長に就任。
翌年、グッドデザイン大賞候補に選出され、決選投票の結果2位に(グッドデザイン金賞受賞)。
・2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設し、同モデルを日本全国、台湾の50地域へ展開。第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞受賞。
・2016年、生産者と消費者を直接つなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」を開始。
翌年、日本最高峰ピッチコンテスト「新経済サミット」で優勝。
・2018年、47都道府県を車座行脚する「平成の百姓一揆」を敢行。
「関係人口」提唱者として、都市と地方がともに生きる社会を目指す。
・2019年2月14日(木)「カンブリア宮殿」(テレビ東京系列)に出演。
(Peatixイベントページより引用)

なぜOPVで開催したのか。

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実は、小高パイオニアヴィレッジの運営会社「株式会社小高ワーカーズベース」と深く関わりがあるからです。

震災直後の福島第一原発事故で、原発の20km圏内にあった小高区は避難指示区域となりました。
成熟した日本社会にぽっかりとできた、居住すらできないエリア。
当然余震や人が手入れをできなくなり、建物は傷つき、田畑は荒れ、つみあげられた時間が、止まってしまいました。
そんな地域を普通ならば見捨てるところを、「小高は現在の日本で唯一のフロンティアである」と捉え、100の課題から100の事業を創り、持続可能な地域社会を実現しようと考えたのが、弊社代表の和田です。

当時は誰も共感してくれなかったところを、高橋さんだけは異なり、創業に向けて強く背中を押していただいた恩人だそうです。
そんなご縁で、REIWA 47 キャラバンの福島での開催を小高パイオニアヴィレッジに選んでいただきました。

熱く揺さぶってくる高橋さんのお話。

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講演の中で上がった話題は本当に多岐にわたり、高橋さんの描く壮大な未来、それに向け成してきたことが参加者の心を大きく揺さぶるのでした。

ーなぜ、今、47都道府県を行脚するのか。
ーこれからの私達人類は自然と、食とどう向き合うべきか。
ー「地方」と「都市」と「社会」の関係性
ー食の事業"ポケットマルシェ"を通じて生産者と消費者が個人でつながる世界

特にひとつ、強く印象的だったものを個人的ですが紹介いたします。

私達はどう「リスク」と向き合えばいいのか。
何事においてもゼロリスクということはもうありえない。
もう現代はどこに住もうが、地震、台風、水害など、被害を被る可能性があり、100%の安全を約束された場所などない。
だからこそ、これだけは守りたいという価値観や許容度の線引きをして、あとは果敢に攻めていかねばならない。

ぼくは強くハッとさせられました。
私達はどんな価値観を持って、どんな未来に向かいたいのかを再度強く抱くとともに、突き進む勇気をいただけました。

ありがとうございました!

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高橋さんの活動ご紹介

高橋さんが代表をつとめるポケットマルシェはコチラ

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note

高橋さんが目指す未来はこちらのnoteに書かれています。
先日も、岩手県から沿岸地域をずっと歩いて南下する活動をされていました。
その背景がこちらのnoteに記されています。

Clubhouse

Clubhouseにて、毎朝座談会を開催されています。

ぜひ、チェックしてみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!
応援よろしくお願いいたします!

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