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【イベントレポート】gwai.の服飾ワークショップ〜大蛇伝説に魅せられて〜

経済産業省によるハマカルアートプログラムの一環で、服飾作家gwaiさんによるワークショップが開催されました。

小高には「大蛇伝説」という伝承があります。

沼地の蛇が一帯を沼地に沈めようとすることを知った琵琶法師が、命と引き換えにお殿様に報告したことでこの地の平穏が守られた、というお話です。

詳細は小高観光協会のHPからマンガ形式でご覧になれます。

桃内地区にある大悲山をはじめとする伝承にちなんだ地名が多数あることや、伝説にちなんだ地域の商品があることからインスピレーションを受けたとgwai.さんはお話くださいました。

当日の天気は大雨、会場は蛇の抜け殻をイメージした布で覆われ、雰囲気のある中、会はスタート。

ワークショップは小高で印象的な風景を印刷した布をウロコ状に切り取り、参加者が布に縫い付けます。久しぶりの裁縫にちょっとドキドキしながらも、思い思い表現くださいました。

3時間もすると布は鱗でびっしりに!

最後はライブで大蛇伝説の要素をふんだんに感じさせるドレス作りを実演してくださいました。

作品は2月10日〜12日に桃内地区にあるmarutt.inc さんのデザイン事務所「粒粒」で展示されるとのこと。追加制作ワークショップもあるそうです!

ご利用くださったgwai.さん、ありがとうございました!

gwai.さんの創作活動はinstagramをご覧ください。

「ハマカルアートプロジェクト」の他の事例はこちらのnoteアカウントで発信されております。

小高パイオニアヴィレッジはトークイベントや今回のような規模の大小のワークショップも歓迎しております。

ご利用のご相談は当館にお問い合わせください。

mail: opv@pionism.or.jp
tell: 0244-26-4665

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