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【Weekly OPV News!】今週のハイライト。

こんにちは。
小高パイオニアヴィレッジ野口です。
今週のハイライト、本日は金曜日のうちにかけました!(歓喜)

どんどん変化する小高・南相馬やパイオニアヴィレッジのあれこれをお伝えしていくので、ぜひご覧ください。

ガラスアクセサリ工房 アトリエiriser(イリゼ)より新商品「ミズアオイ」がリリース!

パイオニアヴィレッジはコワーキングスペースと宿泊だけじゃないって、ご存じでしたか?

施設の運営会社「小高ワーカーズベース」が手がけるガラスアクセサリ事業の工房”アトリエ iriser”(イリゼ)も1階部分に入居してます。

iriser のブランドストーリーについて
 3.11後の、終わりの見えない長い避難生活の中で、多くの住民は「たとえ避難指示が解除されても若者はもう帰ってこない。
「いずれふるさとは消滅する」と諦めていました。
しかし私たちは、「魅力的な仕事や職場があれば、帰還する若者もいるのではないか」と考えました。
そんな時に出会ったのが、1921年創業の耐熱ガラスメーカーHARIO社が立ち上げたガラスアクセサリーブランド『HARIOランプワークファクトリー』(以下、LWF)です。
繊細な技術で生み出されるガラスアクセサリーと、女性それぞれが自身のライフスタイルに合わせた働き方をしている”ランプワーカー”(ガラス職人)という仕事。
これこそが、若者、特に女性にとって魅力的な仕事になりえるのではないか。そう考え、2015年8月にLWF社とライセンス契約を結び『HARIOランプワークファクトリー小高』を設立しました。それから4年後の2019年に『iriser-イリゼ-』はスタートしました。
(Webサイトより引用)
https://iriser.owb.jp/about/

かつては大きな打撃を受けても、自分たちの足でしっかりと立って暮らしを作るべく、表現しています。
日々女性の職人たちが一つ一つ手作りでガラスに命を吹き込んでいる場所から、このたび新しい商品が生まれました。

PR Timesにて紹介されている、本プロダクト誕生の背景はこちら。

♢『ミズアオイ』シリーズ誕生の背景
 環境省が定める準絶滅危惧に指定されている『ミズアオイ』が、東日本大震災の津波被害のあった地域で復活したニュースが各地で報告されました。地震により発生した津波が農地を攪乱したことで、土中で数十年前から休眠していた種子が発芽したと考えられています。
 アトリエiriserは、東日本大震災に伴う福島第一原発事故により避難指示区域となってしまった南相馬市小高区に、若者が「やってみたい」と思える魅力的な仕事をつくることを目的に設立されましたが、津波跡地で力強く花を咲かせた『ミズアオイ』は、全てがゼロになった土地でチャレンジする私たちにも勇気を与えてくれました。そんな『ミズアオイ』をモチーフにした商品を通して多くの方の励みとなればとの想いから、『ミズアオイ』シリーズが誕生しました。
(PR Timesより引用)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000037386.html

自分らしさの表現や、誰かのプレゼントにもいかがでしょうか。
商品ページはこちらより。

instagramでは、普段の工房の様子などもご覧いただけます。

スタッフ/会員さんが東京大学の講義にお邪魔しました。

ご一緒しているプロジェクトの縁で、東京大学の講義にてお話をする機会をいただきました。

講義の参加者の方はかなり幅広で、少しドキドキしました。
多様な方達にリアルな小高での暮らしや地域のポテンシャルをお伝えできたのではないでしょうか。

個人的には、メディアやニュースの役割を感じつつも、改めて、現地だからこそ伝わる「空気感」というものもあるのだなと思った次第です。

講師の方も「浜通りは絶対に訪れるべき場所!」とたびたび各方面に念押しして下さっています。

小高の動きが気になる方、とにかくぜひ一度遊びに来てください!

個人作業デスクに、パーテーションを導入しました。

オンライン会議などが増えてくる昨今、オープンな場所を売りにしていたパイオニアヴィレッジのワークスペースは音問題に悩みがありました。
それらを解決すべく、フェルトタイプのパーテーションを導入してみています。
試してみましたが、防音性に関してはあまり効果が出ず…
しかし、利用者さんからは集中力が向上した・持続できた、との声もいただきました。

よければ集中ブースをご活用ください!

最近話題のあのお酒、予約競争必至!?🍶

OPVを起点にした起業家プラットフォームNext Commons Lab南相馬 のCommunity Brewery Projectから発起したhaccoba 。

週末は飲食も楽しめるブリューパブのついた酒蔵 には、毎週末は夜な夜な美味しいお酒と料理を求めて人が集います。

彼らの作るメインの商品が、今年最初のリリースだそうです🎉
なんでも夏のお休みの季節に醸造責任者の方がビール作りの現場に修行に行ったことで、昨年よりももっと美味しくできたとかなんとか。

ウェブ上での販売は1時間程度で売り切れてしまったそうです!
それだけ人気の証ですね。

パイオニアヴィレッジから徒歩2分、現地ではまだ買えるかもしれません。
いらした際はぜひ狙ってみてください!
(正式な在庫などはお問い合わせをするのが早いかと思います)

【お知らせ】U 29の起業を応援すべく、相談受付中!

震災から10年たち、「復興」という言葉はある種役目を終え、社会は次のフェーズへ向かおうとしています。

私たち若い世代は「復興をこえる」ことがある種の命題なのかもしれません。

次の10年の社会を創るべく、課題先進地域福島発、U 29世代の起業を後押しするプロジェクト Next Action→Social Academia Project、通称NA→SA(ナサ)プロジェクトを推進しています。

感染症をきっかけに都市と地方の在り方、キャリア感も変化してくる中、地方x起業という生き方も選択肢の一つになってきているのを実感しています。

ただ、「そもそも地方で起業ってどういう感じだろう?」「移住って大変じゃないのかな」といった具合に悩みや不安のタネは尽きないもの。

そこで、起業を後押ししていたり、移住者も多く様々なケースを知っている私たちが相談に乗ろう!ということでカジュアル相談会の窓口を作りました。

地方、起業、移住、キャリア、このワードにピンとくる方、ぜひお話ししてみましょう!

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編集後記

改めて整理してみると日々目まぐるしく、カオスなパイオニアヴィレッジです。
最近、我々のブランドパーパスを模索する打ち合わせでもひしひしと感じました。
このカオスを抱擁していることこそが、一つの価値なのかもしれません。

既存の枠組みにとらわれず、予測できる延長上の未来からジャンプした先にこそ、面白くてイノベーティブなものは生まれるものです。

季節もいよいよ冬モード。
おみかん食べてビタミンチャージ。

では、皆様良き週末を。

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お読みいただきありがとうございました!各種情報はコチラ


サービスに関する記事はこちら
コワーキング編
https://note.com/odakaworkers/n/n225db40e7fe9

宿泊編
https://note.com/odakaworkers/n/nba63b46a61af

関連ページ
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小高パイオニアヴィレッジ
〒979-2124 福島県南相馬市小高区本町1-87
TEL&FAX:0244-26-4665
Mail:opv@pionism.or.jp
運営:一般社団法人パイオニズム / 株式会社小高ワーカーズベース

営業時間:10:00 - 18:00
定休日 :土日祝(宿泊は不定休)

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