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「語順のレゴ遊び」のキュレーション _10/17_

【1 起】 ◎ 【ho▽】から出発して、【o】と【da】を自己トレーニング中の2歳児。ここはちょっと暗号表記。つまり、キュレーションの深掘りで、学習コンテンツノートが放置されているということだな。

(表紙画像の5ケのレゴの「左の青が【o】で、「赤と緑が【da】」「残る2ケが【ho】」で連結されているモデル。レゴが手元にあるうちにと組み立てたので、色は偶然で意味が無いが、大きさには意味がある)

◎ 2歳と2週間の第2子のことばのかたちのレゴがどんどん積み重ねられている最中で、彼とコミュニケーションしていると、大人を相手にしている感じ。外国語がこの程度に組み立てられれば、成人でも立派に通用する。


【2 承】 ◎ メモ的に2歳と2週間の第2子の【o】と【da】と【ho】を並べてみると...

1)【ho▽】に先行する所有形容詞【da】はしっかりポジションを獲得されていて、【da】= "ma " = "my" で完成している。男性型 mon が いつどのように入り込んでくるのかは、この区別をどのようにゲームとして楽しむか次第でしょう。"ma place" , "ma clef" --> "ma ballon"  "ma baloon"   

2)やっぱり、自分のママを、"les maman"と言ってるよね。これはドイツ語で【da】の入る【空間】があるせいと考えられる。

"die Mama" = "les maman" 

3)【o】としての前置詞は、はっきり強調されている。日本語にするなら、「ママ【とオ】」「この中【でエ】」という感じ。

◎ 現時点で欠落している【o】としては、関係代名詞。英語でも欠落が常態のような。フランス語では、関係代名詞【o】の欠落はカタコトに聞こえる。


【3 転】 ◎ 学習コンテンツとしてのグローバル・アニメ・コンテンツPeppa Pigを見ながら、英・仏・独の【ho▽】に先行する【da】を観察すべく、使いやすいエピソード一覧を作成中。もちろん幼児はこんなもの必要としないけど。こんなものの見過ぎで、時間を食われるのもつまらないし。

Peppa Pig 姉弟は、4歳で幼稚園に通う姉のPeppaちゃんは英語のレゴを獲得済み。2歳前の弟ジョージは「Dinosaur!」しか言わないという設定。何年もの連続ものなのだから、その中間の成長過程もアニメにできただろうに、残念!


【4 結】 ◎ こういうグローバル・アニメ・コンテンツのおかげで「学習の高速道路にだれもが乗れて、先が渋滞」という状況は、将棋の羽生善治さんの表現がピッタリ! ノート内部リンク 個人の問題ではなく、社会あるいは人類の問題として。


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