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#799 効率重視だった私が「ゆっくり」を味わえるようになってきた今日この頃

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームで仕事をするおもしろさをあなたへ、オンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日は金曜日です。
皆さん、一週間お疲れさまでした。

もしかしたら私の声が少しガラガラしてて鼻声だなと気付く方もいらっしゃるかもしれないですが、聞き苦しくてすみません。
ちょっと鼻風邪を引いてしまいまして、今日はこの声でお届けをさせていただきたいと思います。

こんな声で何を話すのかというところですけど、今日は久しぶりにゆるい金曜日放送、通称「ゆる金放送」としてお届けしたいと思います。
はじめにお伝えをしておきますが、特に学びも気付きもない、ゆるい放送になりますので、よかったら私と雑談する感じで聴いていただけるとうれしいです。

子どもたちが春休みに突入しました

今日は何を話そうかというと、子どもたちとメダカビオトープを始めました。そんな話を共有させてください。
まず、前提として、今、世の中、子どもたちが春休みなんですよね。
世の中が春休みであるということは、私もそうでしたけれども、ベビーや保育園児の子どもたちを育てている時には、全然関係なかったんですよ。
卒園とか進級とかいろいろありますけれども、それでも預かり環境についてはほぼ変化はなしというのが、今までの春休みだったんですよね。
小学校に入学しても、学童保育に行っているうちは影響はかなり少ないかなと思うのですが、そこが終わると、春休みというのは、期間にしてたった2週間なのですが、長期間、かつ長時間にわたって、子どもが家にいるという。世の親たちには、かなりそわそわした期間になるという。
こういう前提があります。

子どもたちとメダカのビオトープ始めました

この春休みを機に、ぜひ始めてみたいなと思いつつ準備をしていたのが、メダカのビオトープなのですが、先週末にとうとう準備していたビオトープにメダカちゃんを投入しまして、わが家のメダカライフがスタートしたという、そんなタイミングです。

メダカのビオトープって何?というところですが、私もまだ最近知ってかじったばかりの、ビオトーブの超初心者、にわか始めた人なのですが、メダカのビオトープって一言でいうと、メダカを自然に近い環境で育てる仕組みというかシステムのことをメダカのビオトープと呼ぶらしいです。
家で魚を飼育するというと、金魚にしても何しても、まず水槽がほしいじゃないですか。
そこにブクブクとかヒーターを付けて、さらに水槽の掃除が不可欠ですよね。
わが家も昔、金魚ちゃんをそういう環境で飼ったことがあるのですが、水槽掃除担当になった夫がだいぶ大変で、金魚ちゃんは長く生きられなかったのですが、「もう魚はこりごりです」そんな感じになっていました。
なので、当初は考えられなかったのですが、このビオトープというシステムは、ブクブク、ヒーター、水槽掃除がいらないんですよ。
どうなっているの?と思うと、土と水草と日光をメダカの飼育環境にセットして、そうすることで、例えば、バクテリアがメダカのフンを分解したり、メダカの育成に必要な酸素が水草から供給されたり、日光によってそういったサイクルがどんどん循環していくという、こういう自然循環システムの中でメダカを育成するのがビオトープ。

私は今、植物沼にはまっているじゃないですか。
「水草の飼育、いいな」と思って興味を持ち、さらに、生き物が好きな次女ちゃんも「いいね、いいね」と、大いに盛り上がって、さっそくビオトープをやってみようという話になった感じですね。

ちなみに、ビオトープを何で知ったかというと、私の大好きなVoicyチャンネルの『Green Radio』さんで知り、いつかやろうと思っていたビオトープ設置がかなったのが、この春休みという感じですね。
さらに、始めようとしてみて驚いたのですが、私の仕事のチームが6人いるのですが、6人中2人がメダカのビオトープをやっていたんですよ。
すごくないですか。
一人はマンションで、ベランダでビオトープ飼育をやって、もう一人は植物マスターとして私のだいぶ先輩なのですが、やっぱりビオトープをやっていた。
ここに私が加わったら、チームの中で6人中3人、つまり2人に一人がメダカのビオトープをやってるという、このぐらいの普及度になるということも発覚しまして、もしかしたらこれを聴いている皆さんの周りに、改めて聞いてみると、たぶん2人に一人、少なくとも3人に一人は、メダカのビオトープをやっているという環境なんじゃないかなと思います。

そんなメダカのビオトープですが、今回さらに驚いたのが、準備を進めてみたら、材料費がなんと3,000円しかかかりませんでした。
初期投資が3,000円ですよ。
メダカちゃんを入れる大きな鉢は、今回は無料で調達。
どこにあったかというと、目と鼻の先にある旦那さんの実家があるのですが、そこで義理のおかあさんが、お庭の睡れん鉢で過去にスイレンを育てていたのですが、今はもうほとんど放置ということで、その睡れん鉢を譲り受けまして、調達完了。
その他の土とか水草とかメダカ本体とかをまとめてそろえて、3,000円だったという。
出来上がったものに対して、リーズナブルな調達費。
ちなみに、この3,000円の中でメダカの本体は、園芸店でメダカミックス5匹498円という。
全部で2セット、延べ10匹を買いまして、投入しました。

安価で、さらに自然循環システムで、かわいいメダカちゃんが育てられる。
ビオトープはめっちゃいいなと、始めたばかりにも関わらず、その手ごたえですよ。
私はちなみに、メダカちゃんももちろんですが、水草の成長が楽しみなんですよね。

ビオトープに子どもがドはまり

そんなビオトープにやっぱり子どもがドはまりしています。
デッキに置いてあるのですが、朝昼晩とデッキの睡れん鉢を囲んでメダカの観察に没入する。
朝、起きて、まずメダカ。
日中も、何度かメダカ。
そして夕方も、メダカ。
最もびっくりしたのが、わが家の長女ちゃんが、メダカのビオトープを始めても「ふーん」みたいな感じで、あんまり見向きしないかなと思ったら、長女が次女ちゃんと一緒になってドはまりしているんですね。
中学生が一日の決して少なくない時間を、睡れん鉢のメダカをのぞきこんで春休みを過ごすという、まさかの光景が広がっています。

さらに、お迎えしたメダカちゃんの一匹が、卵を持っていまして、二人は10匹のメダカの一匹一匹に名前を付けているのですが、卵を持っているメダカちゃんは通称「タエコ」と呼ばれているのですが、長女ちゃんがタエコをそれはそれはかわいがっていて、ググっていろいろ調べながら、タエコの繁殖に全集中している、そんな状態になっています。
二人の心がメダカに奪われすぎて、ちょっとフクちゃんが嫉妬するんじゃないかと心配をするぐらい、今はわが家は空前のメダカビオトープブームに包まれている状況です。
たぶん、だんだん落ち着いていくと思うんですけどね。

「ゆっくり」を味わえるようになってきた

そんな中で、最後に私が最近思うことなのですが、ここ2,3年で、私はフクちゃん沼にはまり、そして植物沼にはまり、今はビオトープの紹介をしましたけれども、ここ3年ぐらいで、私はすごい「ゆっくり」というものを味わえるようになってきたなと、自分の変化を感じています。
仕事をずっとやっていると、忙しいじゃないですか。
常に時間がないが、スタンダードになりますよね。
そんな中で、出産して両立生活がスタートして、やっぱり出産しても両立生活をスタートしても、忙しい、時間がないがスタンダード、このままどっぷり来ちゃっていたなと思います。
そんな中なので、時短だとかとにかく効率重視ですよね。
早いもの、短いもの、スピードがあるもの、これが素晴らしいもの。
仕事においても、早く早く。
毎日の生活においても、早く早くが口癖になっちゃっていたなと思うんです。
それが普通だなと思っていたのですが、そんな私の感覚に変化を与えてくれたのが、フクちゃんと植物だったなと思います。
植物は分かりやすいですよね。
全然成長が早くないですし、すごくゆっくりだけれども、そんなゆっくりの中で小さな芽が出るとか、ちょっと葉が伸びる。
これがめちゃくちゃうれしいなという感覚が今まではなかったですし、すみません、子どもを持っても早く早くモードだったので、そういう意味ではちょっと味わいが足りなかったなと思うところもあるんです。
さらに、わが家の愛犬保護犬の柴犬フクちゃんですよ。
フクちゃんは、ちょっとずんぐりした大きめの柴犬なのですが、ものすごく散歩がゆっくりなんですよね。
道端に生えているいろんな草の匂いを、ふんふんふんふん嗅ぎながら動くので、全然進まないんですよ。
その上さらに、散歩の後半になると、たぶん散歩から戻るのが嫌なんですよね。
折り返しに入っているなと気付くと、これでもかというぐらい、ゆっくり歩くんですよね。
牛歩の比じゃないというぐらい。
おうちが見えていても、全然おうちに近づかないのですが、過去の私だったら、引っ張ってでも「早く行くよ」と言いながら歩みを進めていたのですが、今は一日のうち30分そこらならいいかといって、フクちゃんの歩みに合わせて歩くことができる。
そんな変化を感じながら、ゆっくりを味わえるようになったな。
だから今、メダカのお迎えができるんだな。
そんなふうに感じております。

ということで、今日はゆるい金曜日放送「子どもたちとメダカのビオトープを始めました」をお話させていただきました。
これをお聴きの皆さん、皆さんはどんなゆっくりを味わえていますか?
私は今、振り返ると、子どもとの時間をもうちょっとゆっくり味わっても良かったなと思うところがありますので、もし、今、早く早くが口癖になっちゃっている過去の私と同じような方がいらっしゃったら、一日30分ぐらいでも、ゆっくりでもいいかという時間を持ってたらいいんじゃないかなと思っております。

「チームワーキングで仕事の景色を変える」をテーマに、みなさんに素敵な時間をお届けしたい!

今日は、アナウンスチャプターを追加させてください。
この放送を聴いてくださっている方にも、ぜひ来てほしいなと思っているイベントがあります。
4月4日火曜日、ランチタイムに開催するオンライントークライブなのですが、トークライブの企画は『考えよう、持続可能な“頑張り方” ~「チームワーキング」で仕事の景色を変える』こんなテーマで、おなじみ沢渡あまねさんと、このVoicyでもおなじみ株式会社フライヤーの久保彩さんの3人でのトークライブをお届けします。
このトークライブのコンセプトが、『考えよう、持続可能な“頑張り方”』特にチームの中で、そして組織の中で働く私たちビジネスパーソンが、「仕事をしていてよかったな、この頑張り方だったら、これからも頑張れるな」そう思うために、今、チームワーキングというキーワードが欠かせないんじゃないかと考えていまして、そんなテーマを取り上げて、参加してくださる方とも一緒にワイガヤをする企画が、今回のトークライブイベントですので、ぜひこれを聴いてくださっている方に来てもらえたらうれしいなと思っています。

さらに付け加えると、今回のトークライブイベントは、私たちが運営する育休スクラ新コンセプト発表記念イベントも兼ねて開催をさせていただこうともくろんでおりまして、私たちが今、何を考えていて、どんなビジョンを事業を通じて実現しようとしているか? そんな話もトークライブに合わせて少し聞いていただけたらうれしいなと思っています。
「育休スクラか、私は育休じゃないからな」そんなふうに受け止める方もいらっしゃるかもしれないですが、なんと今回オンラインスクール育休スクラは、新しいコンセプトに合わせて「スクラ」になろうと思います。
より多くの必要とする方に機会を届けるために、育休スクラは「スクラ」になります。
そんな変化が、関わる方にとってどんな魅力に変わるか?
それも目一杯お伝えしたいと思いますので、ぜひお越しください。
まずは、『考えよう、持続可能な“頑張り方” ~「チームワーキング」で仕事の景色を変える』というテーマで、皆さんにとって良い時間をお届けしたいなと思っています。
放送にリンクを貼っておきます。
イベントページをぜひチェックしてみてください。

ということで、めだかからのイベントでした。

最後までお聴きいただき、ありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜
び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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