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#218 リアルに集まることと、オンラインの違いを比較体感した話

今日は、最初にぜひ共有したい情報がありまして、お聴きいただけますでしょうか?

「時間がないけど学ぼうぜ」イベント開催します!

6月2日水曜日のランチタイムにこんなイベントをやります。
【時間がない人の学び方のヒント!習慣づくりでこれからのキャリアを磨くランチタイムトークセッション】
どんなイベントかというと、Voicyを聴いてくださっている方って、おそらく隙間時間で効率的にインプットしたいと思われている方が多いんじゃないかなって思います。
”ながら学習”として活用している人もいるのかなと思うのですが、耳を活用して音声で学習するとか、これって忙しい私たちにめっちゃ可能性のある学び習慣ではないのだろうかと常々思うんですよね。
特に出産後とか両立期って、人生で最も自分の時間がない時期じゃないですか。
こういった時期の景色を変えてくれるような可能性が、音声学習や耳を活用した自分時間にあるんじゃないかなと思ってまして、これをぜひイベントにしようということで立ち上がった企画がこちらです。
めちゃくちゃ強力なパートナーが一緒に開催をしてくれまして、誰かというとですね、皆さんaudiobook.jpをご存知でしょうか?
圧倒的な数のいろんなビジネス書がプロの音声で聞ける、要は、耳で読書ができるというサービスを展開される老舗中の老舗がaudiobook.jpさんなんですよね。このaudiobook.jpさんと一緒に、こちらのイベントを開催させていただきます。
このサービスを作られた会長の上田さん、そして私と、ファシリテーターには沢渡あまねさん、この3人で「時間がないけれども学ぼうぜ」、こういった時間をどんな工夫や、どんなアイディアで作っていくのか、これについてランチタイムにお届けできる企画になっております。
ここに「ポジティブ育休宣言」という副題もつけておりますので、育休中だよという方もぜひランチタイムにご参加ください。
今日の放送にイベントのURLを貼らせていただきます。

リアルに集まることと、オンラインの違い

そして今日の放送なのですけれども、先週、私たちのNOKIOOという会社で全社セッションなるイベントがありまして、普段フルリモートのメンバーも集まって、これからの会社の方向性、そして事業の方向性について双方向のディスカッションをするイベントがありました。
もちろんこういう時期ですので、感染対策は万全に、そして残念ながら移動できないメンバーは、リモートで参加しながら進めました。
今日の放送は、中身そのものではなくて、「集まってみた」、実際に会社のメンバーで一同に仲間が集まってみた。ここで感じたこと、考えたことを今日は取り上げたいなと思います。
普段はフルリモートで仕事をしているけれども、久しぶりに仲間と集まってみた。そこで感じたこと、考えたこと、こんな感じですね。

ちなみに私は、普段はほぼフルリモートで仕事をしてまして、市内にオフィスがあるのですけれども、行くのはだいたい月2回ぐらいですね。
そしてチームのメンバーもみんなリモートで仕事をしていますので、それぞれ出勤頻度があるのですけれども、チーム全員がリアルに顔を合わせるということはほとんどありません。
ただ、この働き方で私自身は全然いけるという感触を持ってまして、やっぱりこれをつなぐのがオンラインミーティングなんですよね。
オンラインミーティングって、リアルよりも機動的、かつ多頻度に接点を作ることができるなと思ってまして、30分単位の相談ミーティングもそうですし、お客様とのコミュニケーションも出張や移動を伴わずに多頻度で開催ができる。
なので、圧倒的にコミュニケーションの量を増やしながら効果的に仕事ができているなと思ってますし、移動のない生産性最高、そんな感触を持っております。

なので、そんな感覚を持ちながら、集まってみたらどうだったか?
まず一つはですね、久しぶりにリアルで会う、これは純粋にテンションが上がりますね。
これが普通だった感覚がもうなくなっているんだなって改めて思いました。
例えば、このVoicyを一緒にやっているリナちゃんはですね、1月から一緒に仕事をする仲間なのですけれども、リアルで会うのは初めてだったんですね。会ってみたら、なんとスラリと背の高いお姉さんだった。こんな驚きがありました。
集まってみた私の一番の感触はですね、改めて目から入ってくる情報量にすごく驚いた、こんな感覚があるんですよね。
もちろん画面だけだと分からない全体観が見えるというのもそうなのですけども、そういうレベルではなくて、例えば全体でのプレゼンテーションを聞いている時間ってあるじゃないですか。
この時にですね、もちろん目はプレゼンターと資料の方を向いているのですけれども、視界の中心以外にですね、いろんなメンバーの表情とか全身の仕草が入ってくるんですよね。
それを見ながら、もちろん耳はプレゼンを聞いて、目は資料を追いながらも、今どういう受け止めしてるのかなとか、こんなことを考えていそうだな、こういったことがグルグル頭の中に回るんですよね。
グループでランチを食べる時も、グループのメンバーの話を聞きながら、そこに視線は集中してるのですけれども、視界のいろんなところに周囲にいるメンバーの様子や仕草が入ってきて、断片的な会話も耳に入ってくるんですよ。
なので、何か一つのことをするに際しても、本当にいろんな情報が目からも耳からも入ってくるんだな。
これって全部情報だし、自分たちって思っている以上に情報処理能力があるんだな、そんなことを感じました。

一方で、オンラインミーティングと比較すると、オンラインミーティングってどんな場といえるかなって改めて考えてみたのですけれども、その場への平等な参加と目の前のことへ集中できるのがオンラインミーティングだなって改めて思いました。
平等ってどういうことかというと、まず参加するメンバーの画面サイズって、みんな均等なんですよね、フラット。音声がどのくらい聞こえるかというのも平等だし、発言の機会もチャットなどを使えば、思った時に誰でも周囲に遠慮することなく発信もできるし、それをカバーし合える。これが改めてオンラインの平等性だなって思いました。
かつ、集中は断然集中ですよね。
視覚情報がオンラインの場合だと限られるので、発言者の発言そのものだとか、プレゼン資料により集中できるのがオンラインミーティングだなと思いました。

選べること、選ぶ力を持つこと、大事ですね

こんなそれぞれの対比というか特徴を改めて実感したのが、先週みんなで集まった時だったのですけれども、そこから何が言えそうか?というところなのですが、改めて私たちの仕事する選択肢って確実に増えたなって思います。
だからこそ、適切に選ぶし、選べるということが大事なのかなって思います。
平等な環境で集中するのであれば、たぶんオンラインミーティングが必要だと思いますし、余白も含めていろんな情報を収集しながら、特に集まってみて思ったのは、普段一緒に仕事しないメンバーの情報も、同じ場にいるだけでかなり膨大に蓄積できたなって思います。
なので、こういった余白や情報量の多さを重視するのか、それとも平等性と集中を重視するのか、これを効果的に組み合わせながら、最大限成果をあげるにはどうしていくべきか選べるし、一方で、選ぶことが求められているのかなって思いました。
最大限成果をあげる要因っていろいろあると思うのですが、働きやすさだったり、自分で選べているという主体性かもしれないし、生活と上手く両立しているということももちろんなんですが、集まるorオンライン、それぞれの特徴や効果を抑えて選ぶことが大事なのかなって感じた次第です。
最後にですね、集まってすごく良かったのですけれども、移動、セッティング、片付け、集まるにはいろんな時間が必要になるわけなので、それを上回るバリューがほしいなって思うし、そういうスタンスで私自身も参加する必要があるなって改めて思いました。
選択肢が増えていて、それぞれ全然違う選択肢であるので、盲目的なチョイスだったり、強制の中で「仕方なくこっち」みたいなのはもったいないなと思うし、選ぶ力をなくさず磨いていきたいなと思った一日でした。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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