見出し画像

#1182 エンゲージメント向上の鍵は「学び」にあり!(NOKIOO社長小川さん対談)

今日のワタシに効く両立サプリ~6月土曜対談スペシャル企画~
おはようございます。
株式会社NOKIOO中の人、桐山りなです。
6月の土曜日対談は、小田木さんからバトンを受け取って、私りなが毎回のゲストにインタビューをする企画をお届けしております。

子どもの頃、将来の夢は○○だった時期がありました

6月は5週間あったので、この機会が5回あったわけなんですが、今回がいよいよ最終回となりました。
ふと思い返したんですが、私は小学生の頃に、ラジオパーソナリティになりたいと将来の夢に書いていたことがあったな、というのをこの間ふっと思い出しまして、よくよく考えてみると、あれ?これは小さくかなっているんじゃない?と気づきました。
こんな機会をいただけた小田木さんに感謝したいと思います。

最終回の今日のゲストは、私たちが所属する株式会社NOKIOOの代表取締役の小川健三さんにお越しいただきました。
小川さんと私でどんな対談になるかなと思っていたんですけれども、小川さんが大事にされていることや、学びというものを通した実現していきたい世界観みたいなものが伝わる放送になったんじゃないかなと思います。
Voicyを聴かれている方も、おそらく学びというのは深いテーマ・関心があるんじゃないかなと思いますので、ぜひ最後までお聴きください。
それではどうぞ。

「越境学習の聖地・浜松」とは?

ここからは、私たちNOKIOOの社長の小川さんにお越しいただいてお話を伺っていきたいと思います。

(りな氏)小川さん、よろしくお願いします。

(小川氏)よろしくお願いいたします。NOKIOO代表の小川です。たまにVoicyに出てきます。

(りな氏)ありがとうございます。
今月は小田木さんからバトンを受け取って一カ月やらせていただいて、最後のゲストとして小川さんにご登場いただきました。
今日、小川さんと一緒にお話したいテーマは何がいいかなと思ったんですけれども、今日はNOKIOOもすごく力を入れている「越境学習」とか、もっと広く言うと、「学び」小川さんと学びとは?そんなテーマでちょっと深掘りをしていけたらなと思っています。

(小川氏)なかなか難しそうですね。でも、学びのサービスを提供している会社ですからね。がんばります。

(りな氏)そうなんですよね。よろしくお願いします。
つい先日、「浜松を越境学習の聖地にしよう」通称ハマエツというプロジェクトが立ち上がって、先週キックオフのイベントなどもあったと思うんですが、Voicyを聴いてくださっている方の中にはまだご存じがない方もいらっしゃると思いますので、浜松を越境学習の聖地にするプロジェクトってどんなものなのか、小川さんのほうからもせっかくの機会ですのでご紹介いただけますか?

(小川氏)ありがとうございます。
先週、「ハマエツ」という越境学習の聖地浜松ということを、これから地域の活動にしていこうということで、キックオフを浜松で行いまして、どんな方が来てくれるかなと思って楽しみにしていましたけど、100人ぐらい現地に来ていただいて、遠くは山口、東京、三重、愛知、大阪もいましたね。県外から1/3から1/4ぐらいの方に来ていただいたのかな。あとは浜松から、浜松の中野市長にも来ていただいて、越境学習の権威である法政大学の石山先生にも来ていただいて、そんな立ち上げをさせていただきました。
桐山さんも三島から浜松に来て参加いただきましたね。

(りな氏)そうですね。普段はオンラインでしか会えない方とリアルでお会いするすごい貴重な機会だったなと思いますし、すごく大盛況のイベントだったなと思いました。

(小川氏)そうですね。これはどういう経緯で立ち上がったかというと、もともとアイデアとしては去年の秋から冬ぐらいにこのアイディアが湧いてきて、私を中心に、Voicyも時々出ていらっしゃる沢渡あまねさんとか、浜松地域のこういった活動に賛同する仲間を集めて、発起人が6名ぐらいかな、始めた取り組みなんですけれども、もともと浜松では2020年頃から、企業だとか地域の枠を越えた総合学習の場みたいなのが実は立ち上がっていたんですよね。2020年4月にコロナが来て、外に出られないぞとなって、いい機会だから浜松の経営者を集めて、ちゃんと真面目に勉強会をしましょうよということで、経営者の勉強会を始めて、それを3年、4年と続けてきて、述べ20回弱くらいやってきたんですけど、当時、一生懸命学んでいたものが、それぞれの各社の経営に反映されていったりみたいなことを見てきたんですよね。
Voicyをお聴きの皆さんはご存じのスクラは、2020年の2月に第一期が始まって、これもまさに育休中に越境で自分の組織だとか自分の住む地域みたいなことを越えて、全然違う人たちとアウェイで集まって、ちょっと最初はどんな人がいるかなとドキドキしながら、でも一緒に学んでいくということが最終的には楽しいよねという場が作られていったかなと思っていて、こういう動きが浜松でいくと2020年ぐらいから私たちがやっているサービスだとか取り組みがありましたし、地域でいくと、「ダム際ワーキング」みたいな、浜松には中山間地にダムがあるので、そこにいろんな人が集まって地域の高校生と交わってキャリアのことを考えたりだとか、あとは「水ヨル」という、浜松の街中に水曜日の夜に若者だとかが集りながら、起業家を集めたりだとか行政を集めたり、浜松でいくとスズキなんかがあるんですけど、スズキのインドビジネスをやっている人に来てもらったりしながら、ピッチを聴きながら自分のキャリアとか働き方みたいなことを考えるといったことを、なんとなく浜松ではそういう取り組みをしてきたので、それをもっと地域をあげての活動にしていきたいなということで、そういった活動を束ねたブランドとして、越境学習の聖地浜松「ハマエツ」ということで、こんな活動をさらに推進していく取り組みを始めたというのがハマエツに関することですかね。

(りな氏)なるほど。小川さんは、外の方とご自身のほうからどんどんつながって、巻き込んで、学んでいくみたいなのは、昔からお好きだったというか、そういう活動をずっとされていたんですか?

(小川氏)今、聴かれながらいろいろ考えたら、昔からそうだったのかなというと、私は2015年16年ぐらいから、外に行って外の人とつながる飲み会によく行ってたんですけど、飲み会が極端につまらなくなった時期があるんですよね。外に行って飲み会でうだうだ話をしていてもおもしろくないなと思って、その頃に外にいてつながって何がおもしろいかなと思った時に、いろんな大企業の人もいれば、スタートアップの経営者もいれば、人事をやっている人もいれば、開発をやっている人もいれば、みたいなところで、ちょうどその頃はビジネススクールに行っていたというところもあるので、そんな人たちと外で学ぶという時間がすごく楽しいな。学ぶという要素がないただの飲み会って全然おもしろくないなと思ったんです。その頃から外でつながって、つながるコミュニティだとか、輪の真ん中に、学ぶというテーマがあるのっていいことだなみたいなことを、当時はあまり意識してしなかったですけれども、そんな場を求めはじめたということは10年ぐらい前にあったのかなという気がしますね。

(りな氏)ただ集まるじゃなくて、学びというものを真ん中に置いて他者と交流するというのが、小川さんにとってすごく魅力的だしおもしろい活動ということだったんですね。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
*スクラ公式HP|https://schoola.jp/
*Facebook|スクラ|https://www.facebook.com/schoola.jp
*Instagram|@odagitomoko|https://www.instagram.com/odagitomoko/
*Twitter|@odagitomoko|https://twitter.com/odagitomoko
*YouTube|小田木朝子の今日のワタシに効く両立サプリ*スクラ|