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書評07「アート×テクノロジーの時代」

【著者】
宮津大輔

【個人的に印象に残った内容】
・チームラボ
ー仲間と一緒にいたいで会社を作った
ークライアント受注案件のみではなく、自主的に創作したアート作品は、今や大きな事業に成長している
ー作品は常にアップデートされている
ー「非言語が生む新しい価値」という考えもあり、高度なクリエイティブな仕事は、リモートワークに向かない
ー遠近法の視点と、日本画の視点をデジタルに

・タクラム
ーものづくりとものがたり
ーユーザ自らがものづくりに関わる
ースペキュラティブ・デザインとは、使いやすさ、美しさを追求し、課題解決型デザイン

・ライゾマティクス
ーカンヌ、パフュームのマッピングステージの成功
ーきゃりーぱみゅぱみゅの参加型ライブ
ースニーカーが楽器になる企画

・寒川裕人
ー農業革命3.0
従来型農業や伝統的産業を大切にしながらも、バイオテクノロジーによる素材インフラ研究やスマート・アグリの活用で新しいビジネスを促進

・AIやロボットにより、10年後にはなくなってしまう職業がある
・世界初のバーチャル・ホームロボットも発売が開始されている

【総評】
世の中の動きをアートで捉え、それを現代のデジタル技術を駆使し、具現化する人たち、まさしく現代社会の道筋を作っている方々だと思った。
デジタル、テクノロジーの分野は、変化のスピードがかなり早いので、インプット量を増やさなければ、すぐに置いていかれてしまうと感じた。
2045年には何歳になっていて、どこで何をしているか、全く想像がつかない時代だと改めて感じた。

#アートが、新たな未来を作っている
#ロボットに負けるな人間
#チームラボは、アートを新しいエンターテイメントにしている
#チームラボ
#タクラム #ライゾマティクス
#寒川裕人

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