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OCTPAS第26回 「耐性グラム陰性桿菌治療薬②AmpC産生菌」を公開しました

OCTPAS(Osaka CiDER Training Program of Antimicrobial Stewardship)に第26回目のコンテンツ 4 抗微生物薬「耐性グラム陰性桿菌治療薬②AmpC産生菌」をCiDER-EDUで公開しました。

見どころ

AmpCは発現量により耐性度が異なり、さらに治療中に変化するので非常に難しいく感じますよね。AmpC産生菌を治療するには、AmpCのことを知り抗菌薬の知識に結びつける必要があります。「誘導」や「脱抑制」など聞き慣れない言葉が出てきて難しく感じるかもしれませんが、図を用いて分かりやすく解説いただきました。本を読んでもなかなかとっつきにくい分野だからこそ、動画を繰り返し試聴することで効率よく習得してしまいましょう!また、前回の講義のESBLとの違いを整理しておくと臨床で役立ちますよ!講義担当は小川吉彦先生(堺市立総合医療センター 感染症内科)です。ぜひご覧ください。

動画視聴ページへのリンク先

第26回目コンテンツ:
4 抗微生物薬「耐性グラム陰性桿菌治療薬②AmpC産生菌」

関連動画
第10回 グラム陰性桿菌の抗菌薬耐性メカニズムと確認試験①腸内細菌目細菌

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以下のリンク、またはCiDER-EDUトップページの「受講コース一覧」から選択し、ご視聴ください。
<講義内容>
1 ペニシリン系(大阪大学 忽那賢志)
2 セフェム系(大阪大学 忽那賢志)
3 フルオロキノロン(大阪大学 山本舜悟)
4 マクロライド・クリンダマイシン・メトロニダゾール(大阪大学 松尾裕央)
5 アミノグリコシド・テトラサイクリン・ST合剤(大阪大学 濱口重人)
6 黄色ブドウ球菌と抗MRSA薬(大阪大学 佐田竜一)

OCTPASの受講登録方法

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お問い合わせ

大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)人材育成部門 Mail:foster@cider.osaka-u.ac.jp

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