4/4のゆでたまご日記

ふと気づいて、そしてワクワクしたこと。

3月にスターバックスでオートミルクラテを飲んで、美味しくて嬉しくなって、お世話になっているスターバックスの顔が浮かんだ。

それは、完全にスタバを自分の生活範囲内の心地よさとして内包した瞬間であり、愛するChop Coffeeのマネージャーみゆきに、「やい、ソイミルクラテくれ!」と行って、店の奥のベンチで座りながら、休憩時間にやってくる(だいたいかぶる)バートンのマネージャー、橋本さんにチャチャをいれるという体験と一緒だった。

もっと言うと、今は懐かしい東新宿実験空間みせるまで、メルボルン出身の観光客と地域のおばちゃんとサラリーマンが一堂に会しながら1日の出来事を話しているそれとも似ている。

違うのは地理的距離間の位置付けが違うだけで、どれも全て「ローカル」な体験の温かみが感じられる点で共通である。スターバックスにローカル性を見出せたのはいつもお世話になっている方々のおかげだったりもする。

さて、この1ヶ月ほどローカルについて考えていた。適切な人の行動の循環が行われる範囲とはどのくらいなのだろうか?最初は地理的な状況に着目して300人くらい?5000人くらい?と考えてみたり、近所を散歩してみたりした。

が、スタバの体験を経て気づいたことは、今日の情報社会において、地理的ローカリティとは違うローカルの定義が生まれているのではないだろうか?

そんなことを昨日シフトのルームメイトのネコさんにブツブツと自分の意識の言葉を文字起こししてもらうセッションで話しながら思った。最終的に出てきた言葉は「New Local」。地理的ではないローカリティを作ることでローカルを超えた新しい繋がりができる。

地理的条件に関係ないローカリティは相互理解を生み、相手の意識を自分ごと化する。そこで発生したバリューチェーンが知財としてグローバルに展開されると、良き循環が生まれ、地球規模の課題にも意識が向く社会がうまれる。(最後ざっくりだな笑)

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New Localは地域性を超えるので、今回のコロナ騒動で分断されている人間の社会生活の枠組みも超えれる。Zoom飲み会もNew Localな取り組みに当てはまる。顔を認識しながら、緩やかに共助し、相互理解によって自治的な仮想的ローカル意識が生まれる状態を作ること。相手の意識を理解し、自分ごと化する人たちが増えることで結果として環境のことも考える、地球との繋がりを意識できる人間が増える。循環が生まれる。

蔵前に準備中のThe Food Coopは、New Localを作り出す実験場としても機能させます。いつオープンできるやら。コロナおさまれ。

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