見出し画像

TESCOの優しいクリスマスツリー

昨晩、義母と義理姉にスーパーマーケットTESCOに一緒に連れて行ってもらいました。
娘が一緒でないショッピングの楽なこと。
広い店舗で、色々ゆっくり見れて楽しかったなぁ。

スーパーの入口に、クリスマスツリーがありました。
よく見ると、短冊みたいに紙の札が掛けてあります。義理姉がそこからいくつか取っていました。
これは経済的に厳しく、今年クリスマスプレゼントが買って貰えない子ども達の為のチャリティーの為のものだそうです。
仕事があっても、光熱費の高騰、物価の高騰で生活に困っている家庭がたくさんあるそうです。

紙には名前と年齢が書かれています。青い紙が男の子、ピンクの紙が女の子で分かれてる様に見えました。
協力したいお客さんは、プレゼントしたい子の紙を取って、自分でプレゼントしたい物をお店で選んで購入し(他のお店のでもOKとかならもっと優しいんですが)、サービスカウンターに持って行くシステムでした。

私が見た中では、小さい子ども達から18歳まで名前がありました

義理姉は、確か13歳と14歳の女の子二人に、メイクアップ用品を選んでいました。
私はこの時は参加しなかったのですが、クリスマスまでにまた行って、プレゼントを選びたいと思っています。
日本では、経済的に厳しくても助けを求めて声をあげにくいというか、助けを求めるのが恥ずかしい事みたいな感覚がある感じがしますが、イギリスのこのような取り組みはとてもいいなぁと思いました。
誰でも簡単に、プレゼントを選ぶとか楽しく参加できるし。イギリスはチャリティーが身近な感じがします。

以下、12月11日(日)追記-------------------
今日、またTESCOに行く機会があったので、クリスマスプレゼントのチャリティーに参加してみました。
ツリーに残っていたのは殆ど男の子の名前だったので、男の子(10歳と11歳)と女の子(10歳)にプレゼントを選ぶ事にしました。

何が喜んでくれるかな〜

名前と年齢しか情報がないので、プレゼント選びは思ったより難しく、なんならリクエストの物を書いてくれたらなぁ、、と思ったりしましたが、男の子たちには、ラジコンとサッカーボール、女の子には迷ったあげくハリーポッターの文房具セットを選びました。

喜んでくれるといいなぁ、、

スーパーに入った時、ツリーの札は前より無くなった様に見えましたが、帰る時にはまた追加の札が沢山かけられていました。
みんながプレゼント貰えるといいなぁと思いました。

プレゼントされるのを待ってるプレゼント

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?