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「死の終焉」という言葉をAIに告げられたときにいよいよ書き終える時期なのだと思った. #デジタルネイチャーからマタギドライヴへ 第一回

万博の会議をしていた.遊びでnovelAIに投げてみた.

デジタルヒューマンとの交流では,常に変換(翻訳)が行われている.
その中で,デジタルとリアルの境界(情報 がほとんどなくなっているところに,デジタルとリアルの境界がある.

これは人間(WOW近藤さんが企画書に)が書いた言葉

それにAIが続けて書いた言葉.

人間を含むすべての生命の連鎖は,広大なデジタル世界へとそのフィールドを広げつつある.それは生命が新たなフィールドを獲得し,生死を超えてさらに洗練されはじめたことを意味する.これを「死の終焉」という.

AIが生成した言葉

デジタルヒューマンは3人称的な「死の終焉」(死の終わり)である.もちろん3人称的な死の終焉の話はデジタルネイチャー(2018)の中でも議論されているのだけれど,デジタルヒューマンについて語るシンプルな文章から上の文章が出てくると度肝を抜かされる.

10月末から11月にかけて7個のクリエイティブなパフォーマンスやら展示を行ってきた.ギネスにたどり着くかといえばあまり自信はないが,映像生成から音楽生成まで,とにかくAIを使い倒しまくった1ヶ月半だった.200万枚以上画像生成したし,1000曲以上曲を作ったし,文章もたくさん作った.noteの更新は滞った.しかし,ここから一気に1ヶ月分の旅路のレポートをみなさんに届けたいと思う.

私はヒューマンコードアンサンブルの末に,メメントモリからカルペディエム,つまるところホモコンヴィヴィウムに戻ってきたのである.長い旅路だった.猫きのこ遊牧民から1年のループを巡って,ホモコンヴィヴィウムに帰ってきたのだ.

猫! きのこ! 遊牧民!

この動画も面白いけど体系的にはこっちが良い.(動画は非公開に移行されたようで)

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3,676字
落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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