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”本を読む人間は、読めない人間に対して何の利点もない”,それは、本をたくさん読んでいる人が、読んでいない人よりも有利とは限らないということと同じことだ.要するに、本当に得られるアドバンテージは経験だけなのである. #デジタルネイチャーからマタギドライヴへ 第三回

”本を読む人間は、読めない人間に対して何の利点もない”,それは、本をたくさん読んでいる人が、読んでいない人よりも有利とは限らないということと同じことだ.要するに、本当に得られるアドバンテージは経験だけなのである.

https://note.com/ochyai/n/n8089ef8fd419

上も下もAI(図だけ斎藤幸平さんとxDiveristyチームでのディカッションのメモ:人間)

多様性を揺籃することに技術を使いたい

-------------------------------機械学習の進展は,技術だけでなく.人間の心理に関する知識の発展にも関わる問題である.親や教師,雇用主などの権力者からそう思うようにプログラムされていない限り,AI研究を止めたいと思う人間はいないだろう.現在,私たちはすでにAIが社会に与える影響の中にある.例えば,あなたがFacebookやGoogle検索,Amazonを利用するとき,それらの企業のAIアルゴリズムはあなたのニーズや欲求を常に学習しており,それによってあなたに合わせたカスタマイズされたサービスを提供することができる.機械が学習できれば,教え,提案することもできる.AIは,より洗練され,より速く,より賢くよりパーソナライズされ,最終的には人間の知的生産速度を超え,質的にも量的にも追いつくほど,進化し続けるだろう.将棋やチェスや囲碁の対局でAIを使ったら反則負けになる.人間よりも高速に高精度に結果をもたらすことができるからだ.作曲や画像生成や映像はどうだろうか.人間にプレーヤー同士でやるというレギュレーションなど等にないから代替し切るところまでいくのだろう.ではその後はどうなるのだろうか.人間に完全に取って代わるのでしょうか? それとも平和的に共存するのだろうか? その先の社会はどのように発展していくのだろうか.-------------------------------

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

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