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潰瘍性大腸炎になって、食べられなくなったもの

潰瘍性大腸炎になって、ワタクシの消化力は弱くなり
それまで全く意識したことなく
平気で食べていたものがNGになりました。

そんなNG食材
まとめてみました。


①豆の薄皮

枝豆や納豆などの薄皮が
腸の中でガスになり
しかもそれがスムーズに出ることなく
ご腸内でしぶとく滞在。
お腹がボコボコ鳴るのに、ガスが出ない苦痛たるや!

納豆は大粒が大好きでしたのに
今は、ひきわり一択。。。

炊き立てご飯に、大粒の納豆を頬張って
(納豆はタレではなく、塩派でございます)
大豆の旨味、塩気が引き立てるご飯の甘みを
口いっぱい味わう喜びは
もう来世に託すしかないのでしょうか?神様

②とうもろこしの薄皮


これも、消化しきれないために、しぶり腹になりがち。
それでも、短い旬を楽しみたいので
家で食べる際は、薄皮を極力残す
乱暴な食べ方で許してもらっております。

でも、この乱暴な食べ方って、意外と美味しいのですよね。

③ほうれん草


シュウ酸のせいでしょうか?
豆の薄皮と同じく、腸内でゴロゴロ言う不快感。

クタクタに茹でて、長く水に晒したのち、葉っぱのみ頂く。
それで果たして栄養が摂れるのでしょうか?
それでも、どうしても
「ほうれん草を頂きたい!!!」という抗えない衝動の時のみ
食後の乳酸菌投与と栄養素死滅のやり方で頂いております。

③ピーマン・パプリカ・トマトの薄皮


最近、トマトの薄皮が固くなったと思うのは
ワタクシが病になったからでしょうか?
病気なる前は、トマトの薄皮なんて意識すらしませんでした。
「湯むき」
ワタクシとは無縁の、セレブの食べ方だとばかり思っておりました。

母方の実家がトマト農家だったので

娘は黙って、丸齧り。

そうして育ってまいりましたのに。
今のワタクシは
プチトマトであっても皮を湯むきしないと食べられません。

しかも、トマトの皮が消化せずにそのまま出てくるので
一瞬「下血?再燃か?」って焦るのも、心臓に悪いのでございます。
(汚い話でごめんあそばせ)

パプリカやピーマンはグリルで焼いて氷水にさらして
皮を剥きます。
ピーマンはもともとが身が薄いので、皮を剥くのに難儀します。
かつては
ピーマンを丸ごとホイルに包んでグリルで焼いて
かつおぶしと味ぽんかけまして、種も丸ごと頂いていたのが
今となっては、前世のようでございます。涙

ナスの皮も全部剥くようになりました。

④ごぼう


どのように調理しましても
粗繊維が大ダメージをくらわせます。。。

そんなところでしょうか。

潰瘍性大腸炎とひとくちに申し上げましても
症状は人それぞれでございます。
ゆえに、ここに書いた食べ物が問題なく食べられる方も
たくさんいらっしゃると思います。

逆に、この程度で済んでいるなら良いほうだと
思われる方もいるかもしれません。

いつか、潰瘍性大腸炎オフ会なるものがありましたら
皆様のNG食材や
食べる際の工夫などを、伺ってみたいですね。



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