京極夏彦の本を1と1/3冊読んだ
京極夏彦の本を読もうと思ったきっかけは文豪ストレイドッグスだった。
いわずと知れている、実在する文豪をモデルにしたキャラクターがバトルする、大人気漫画である。
京極夏彦が登場するのは外伝の小説とそのコミカライズなので、本編には出ていない。多分(コミックはあまり買えてないのでもしかすると出ているかもしれない)。辻村ちゃんは劇場版に出てた。可愛かったので是非お勧め。
正直、外伝を読んだときはそこまで読もうとは思っていなかった。
外伝に登場するキャラクターだと綾辻行人が推しだったから。
それで、なぜ読むに至ったかというと、dアニメストアに「魍魎の匣」の舞台があったからだ。
観てはまった。
それだけ。
で、読もうとしたらば、京極ファンの友達がこういったのだ。
「姑獲鳥から読んだ方がいいよ」(記憶補正有)
と。
しかしまあ、この『姑獲鳥の夏』が図書館にないのである。びっくりするくらいない。いや、棚にないだけで誰かが借りているだけかもしれないと思っていたけれど、棚に戻ってくることはなかった。というか、ラインナップが飛び飛びなのだ。『魍魎の匣』はあったけれど、順番に読ませて!(予約はめんどいから基本しない)
そこから半年くらい経った頃、良い感じに楽天のポイントがたまっていたので、ポイントを駆使し購入。
読み終わっていつ図書館に行こうかと思っていたころにやってきたのが、カドフェス2020。文豪ストレイドッグスコラボカバー。
外伝組を、主に綾辻行人を中原中也の次に推している私としては、買わない理由はない。
がしかし、地方住まいというのが災いし、近場の本屋にない……というかカドフェスのスペースはどこだ状態。最終的にツタヤを徘徊してカドフェスコーナーを見落としていたことに気づき、無事購入、今に至る。
で、このカドフェスの対象になっていた作品が『虚実妖怪百物語 序』だったわけです。
感想。
面白かった!
姑獲鳥を薦めてくれた友達にも以下は言った感想なのだけれども、京極夏彦の本って小刻みに面白いなと思う。
最初全然つまらないけど、途中からいきなり面白くなって最後まで突き抜ける感じの本ってあるじゃないですか。
でも、京極夏彦の本はずっと小刻みに面白い。
いや、まだ1と1/3冊しか読んでないけど。
続きがとても気になるのだけれど、ちょっと夏休みの間に十二国記シリーズを読破しようと思っているので、続きはお預け。
というか、まだレポートの提出が終わっていないので、夏休み始まってないんですけどね。
最後までお読み頂きありがとうございます! 楽しんでいただけたのなら幸いです。 よい1日を🍀