オッチーJr

広告会社 ディレクター。大学や専門学校の広告の企画制作を多数担当。学校案内制作は80冊…

オッチーJr

広告会社 ディレクター。大学や専門学校の広告の企画制作を多数担当。学校案内制作は80冊を超える。 他、若者に向けたプロモーションに長く携わる。

最近の記事

2024年「甲辰(きのえたつ)」

2024年新年あけましておめでとうございます。 年始より石川県能登地域での地震が発生、羽田空港でのいたたまれない事故。 被災された皆様や事故に合わせた皆さまへ心からお見舞い申し上げます。 また、被災された皆様、犠牲になられた方々とそのご家族、ご親戚の皆様に心より哀悼の意を表します。 今年の干支を調べたところ、 「甲辰」は、10年運気のサイクルのはじまりの年ということです。 「甲」は真っすぐな一本の木の意があり、硬い殻を破って芽を出した姿だとされています。樹木の成長には

    • 一緒に生きていくこと

      一緒に黙っていることは素敵だ。 もっと素敵なのは、一緒に笑っていることだ。 二人以上で、一緒にいて、同じ体験をし、ともに感動をし、泣き笑いしながら同じ時間を共に生きていくのは、とても素晴らしいことだ。 #人間的な、あまりに人間的な #030 人は一人で生きていけないという人もいるけど、 そんなことはないと思う。 ただ、一人よりも二人で、二人よりも三人で、四人で生きていく方が 感動も多いし、自分一人では味わえないような生きているっていう実感と 感動や幸せが生まれると思う。

      • 仕事はよいことだ

        職業は私たちの生活の背骨になる。 背骨がなければ、人は生きていけない。 仕事にたずわることは、私たちを悪から遠ざける。 くだらない妄想を抱くことを忘れさせる。 そして、快い疲れと報酬まで与えてくれる。 『人間的な、あまりに人間的な』 #ニーチェの言葉 #029 もし仕事がなければ、 自分はどんな人生を歩んでいただろうか。 そんなこと考えたこともなかったが、 確かに、仕事を成功させるには良き行動をとならければならない。 人間だもの。くだらない妄想もたくさんするし、 良か

        • 会社をやめるまであと3か月。

          41歳さん、会社辞めるってよ。 新卒から18年間勤めあげてきた会社を辞めることにしました。 理由を考えてみた ● 会社の業績が悪い ● 代表が会社をどうしていきたいのか見えない。 ● 社内のメンバーがたるみすぎている。自分のことしか考えない。 ● 一緒に働くスタッフの成長が見えない。勉強しない。 ● 自分がいくら頑張って働いて結果を出しても、報われない。  結果を出しても給料が下がる、ボーナス出ない。  頑張れば頑張るほど忙しくなるが、  自分だけが忙しく大変なだけ。むな

        2024年「甲辰(きのえたつ)」

          誰もが喜べる喜びを。

          私たちの喜びは、他の人々の役に立っているだろうか。 私たちの喜びが、他の人の悔しさや悲しさを一層増したり、 屈辱になったりしてはいないだろうか。 私たちは、本当に喜ぶべきことを喜んでいるだろうか。 他人の不幸や災厄を喜んではいないだろうか。 復讐心や軽蔑心や差別の心を満足させる喜びになっていないだろうか。 #ニーチェの言葉 #028 #力への意思 勝つことは誰かを蹴落とすこと。 スポーツの世界はそうかもしれない。 大学を卒業して、 社会人となり約20年。 時代が変わっ

          誰もが喜べる喜びを。

          朝起きたら考えること

          一日をよいスタートで始めたいと思うなら、目覚めた時に、この1日のあいだに少なくとも一人の人に、少なくとも一つの喜びを与えてあげられないだろうかと思案することだ。 その喜びは、ささやかなものでも構わない。そうして、何とかこの考えが実現するように努めて一日を送ることだ。 この習慣を多くの人が身につければ、自分だけが得をしたいという願いよりも、ずっと早く世の中を変えていくことだろう。 #027 #ニーチェの言葉 #人間的な、あまりに人間的な 世の中のお金はどう回っているのか?

          朝起きたら考えること

          満足が贅沢

          今では享楽者とか快楽主義者という誤解された意味でのみ使われている”エピキュリアン”という言葉だが、その語源となったギリシャの哲学者エピキュロスは、生きていく上での快楽を追求した。 そしてたどり着いた頂点が、満足という名の贅沢だった。その贅沢に必要なものは、しかし多くはなかった。すなわち、小さな庭、そこに植わっている数本のイチジクの木。少しばかりのチーズ、三人か四人の友達。 これだけで、 彼は十分に贅沢に暮らすことができた。 #ニーチェの言葉 #026 #漂泊者とその影 何

          喜びがまだ足りない

          もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでも、うんと喜ぼう。 喜ぶことは気持ちいいし、体の免疫力だって上がる。 恥ずかしがらず、我慢せず、遠慮せず、喜ぼう。笑おう。ニコニコしよう。素直な気持ちになって、子供のように喜ぼう。 喜べば、くだらないことを忘れることができる。他人への嫌悪や憎しみも薄くなっていく。周囲の人々もうれしくなるほどに喜ぼう。 喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう。 #ニーチェの言葉 #025 #ツアラトウストラはかく語りき もっと怒

          喜びがまだ足りない

          自分の家を建てる場所は

          方々を旅して、自分にあった国を探すのだろうか。 様々な土地を見て歩いて、自分の家を建てる場所をあれこれと探すのだろうか。 それよりも、力強くありながらも穏やかなところ、そこを自分の祖国とし、その中に自分の家を建てるべきではないだろうか。 都市の雑踏の中にいても、静寂の中であろうとも、力強くありながらも穏やかでいれば、ずっと安心でいられるというものだ。 #ニーチェの言葉 #023 #曙光 自分の居場所。 平和ボケした私たち日本人はボケボケだ。 若い子たちの居場所をこれから

          自分の家を建てる場所は

          友人を求める前に自分自身を愛する

          できるだけ多くの友人を欲しがり、知り合っただけで友人と認め、いつも誰か仲間と一緒にいないと落ち着かないのは、自分が危険な状態になっているという証拠だ。 本当の自分を探すために、誰かを求める。自分をもっと相手にしてほしいから、友人を求める。漠然とした安心を求めて誰かに頼る。なぜ、そうなるのか。孤独だからだ。なぜ、孤独なのか。自分自身を愛することがうまくいっていないからだ。しかし、そういうインスタントな友人をいくら多く広く持ったとしても、孤独の傷は癒されず、自分を愛するようにはな

          友人を求める前に自分自身を愛する

          努力を続ける

          高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない。 今は無駄が多くて、徒労のように見えるかもしれないが、明日にはもっと高みへと近づくための力が今日鍛えられているのだ。 『漂泊者とその影』 #021 #ニーチェの言葉 エベレストに当時80歳で最年長で登頂した三浦雄一郎さんが 「あきらめずに一歩ずつ進んでいけば、夢は叶う。」 と話されていたことを思い出しました。 小さな一歩でもいい、走らなくていい、ゆっくりでもいい。 でも、確実に一歩ずつ歩めばいつか夢は叶う。 本当

          努力を続ける

          [~のために] 行うことをやめる

          どれほど良いことに見えても、『~のために』行うことは、卑しく貪欲な事だ。 誰のためでもあろうとも、もしくは事情や何かのせいにする心が生まれるし、うまくいったと思える時には自分の手柄だとする慢審が生まれるのだからだ。 つまり、本当は自分のためにだけ行われているのだ。 けれど、純粋に能動的な愛から行われるときには、『~のため』という言葉も考えも出てくることはない。 『ツアラトルストラはかく語りき』 #020 結局は周りに惑わされてはダメ。 自分が幸せと思う時はどんな時? それ

          [~のために] 行うことをやめる

          恐怖心は自分の中から生まれる

          この世の中に生まれる悪の四分の三は、恐怖心から起きている。 恐怖心を持っているから、体験したことのある多くの事柄について、なおまだ苦しんでいるのだ。それどころか、まだ体験していないことにすら恐れ苦しんでいる。 しかし、恐怖心の招待というのは、実は自分の今の心のありようなのだ。 もちろんそれは、自分でいかようにも変えられることができる。 自分自身の心なのだから。 #19 #曙光 30代後半になって、恐怖心がなくなってきたように思う。 逆に、これまでなぜこんなにも周りの人や異

          恐怖心は自分の中から生まれる

          いちばんすきな花

          いちばんすきな花

          好奇心に振り回されない

          身の回りや世間で起きているいろいろな事柄に、 その都度ごとに首を突っ込んでいると、結局は自分が空っぽになってしまう。 あるいは、自分の空虚さを何とか埋め合わせするために、あらゆることに顔を向けている人もいるくらいだ。 好奇心は、自分の能力を発火させるためには大切だが、世界のすべてを見聞できるほど人生は長くは続かない。 若い時に自分がかかわる方向を着実に見極め、 それに専念していく方が、ずっと賢く、自分を充実させていくことができる。 『漂泊者とその影』 #18 #ニーチェの言

          好奇心に振り回されない

          注目されたいのに注目されない理由

          自己顕示欲。要するに、自分だけ目立ちたい、自分だけは特別に注目されたいという欲求。パーティーに出てみると、これがよく見えてくる。 ある人はおしゃべりや豊富な話題で、ある人は奇抜な服装で、ある人は顔の広さで、ある人は自分が孤立していることで、それぞれに自分だけ注目されようとしている。彼らのこういう計算は、しかし間違っている。 自分こそ注目される役者であり、他のものは観客だと思っているからだ。それぞれがそう思っていて、観客がいないという芝居なのだ。だから、結局はだれも注目されてい

          注目されたいのに注目されない理由