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#38アラサーの豪ワーホリ!オーペア編part11

子どものお世話をしていた家庭で手足口病にかかってしまった私。1日目は38度台の発熱で、一日中ベッドの中で過ごすことになってしまった。

次の日、幸いにも熱は下がり、ただフレディーの看病で疲れていたのだな、ぐらいにしか思っていなかったが、ふと手の指に1、2か所発疹を見つけた。そして、その晩から体中が痛痒くて眠れなくなり、どんどん発疹と水泡が増えていった。手、顔、足…すごいスピードで増えていくのでとても怖くなったことを覚えている。めちゃくちゃ痒い、痛い…。

数日後、フレディーは完治していたが、私の症状が悪化していた。だが、痛痒いだけなので仕事は休まなかった。水泡が潰れてはいけないけれど子どもたちに触らない、というのは業務上不可能なので医療用のビニール手袋をはめ、一日過ごした。真夏だったので手汗をかきまくり、余計に痒くなったが子どもたちに移すよりはいいと思った。ただ、無性に痒く、痒いけどかきむしれないジレンマが辛かった。

痛痒さはその後1週間ほど続いたが、それが終わるとその発疹の皮が一斉にめくれ始めた。夏に日焼けをした後にあちこちの皮がめくれるあの現象に似ている。家中に皮を落として行ってごめんなさい(全部自分で掃除した)。体のあちこちに出来ていた発疹が一生残ったらどうしようと心配していたが、1か月も経てば元通りきれいになった。よかった…!

私が完治したと思ったら、今度はなんと、なんと、

フレディー、リターンズ…

こともあろうか、私がフレディーに手足口病をうつし返してしまった。これには病院の先生もさすがにアンラッキーだ…と驚いていた。あれほど気をつけて誰にもうつさないように気を付けていたのに、本当に本当に申し訳なかった。ただ、一度かかっているからか、症状は重くなかったことだけが救いだった。

ネットで調べてわかったことだが、手足口病は子どもより大人の方が重症化するらしい。特に海外で病気になると病院にも行きづらいため、免疫力を上げて健康でいることの大切さを実感した。

手足口病の騒動が終わったと思ったら、次は他の子どもたちが大変なことになっていった。なんだかあの期間は本当に…バタバタだったな。

次回、#39アラサーの豪ワーホリ!オーペア編part12につづく

👇今日はこの曲🎶

※写真は、ブリスベンを旅行したときのもの。「ブリスベン」のモニュメント。工事中・天候不良によりキレイに撮れなかった💦

リゾバ生活.com
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