見出し画像

ライクというよりラブかしら

今年20周年を迎えたアーティストがヤバすぎると話題に。

そんなトピックが乱立してるであろう今年2018。

宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、椎名林檎、くるり、MISIAetc...アイドルだとモーニング娘。

そして、忘れてはいけない人。
いや、忘れてないですけど!あえてですけど。は?あえての後出しですよ。
忘れるわけないじゃないですか。

aiko!!!!!!!

so!
11月30日、aiko20周年ライブのため、NHKホールに遠征しました私なのであります!

正直私は飽きっぽくて、めっちゃハマったものなのに何がよかったのかわからなくなることすらある。

毎日aikoを聴いて、テレビ出演は全てチェックして、同じツアーに何公演も行ったり、ツアーグッズに多額のお金をつぎ込んだり、忘れずにファンクラブの更新をしたり、そんな、所謂、ファンの鑑、といったファンではないと思う。

だが、aikoが好きだ。

テレビ出ていたことをファンがtwitterでつぶやいているのを見て知ることもあるし、初日や最終日にわざわざ遠征したことは数回しかないし、毎年ファンクラブ会費の振込を忘れてしまう。

だが、ずっとaikoが好きなのだ。

恋愛の教祖様!と崇めたこともないし、
ファッションのお手本!みたいな存在でもない。

でも、ただただaikoが作り出す音楽が、歌声が、好きすぎるくらい好きなのだ。

説明のしようが無い。音楽の知識がないし、aikoがブルーノートを多用してるなんて言われても意味がわからない。

だが、aikoの良さを誰かに伝えるためだけに、音楽の知識を増やし、音楽評論家になりたいくらいにはaikoが好きだ。

笑いだって、ファッションだって、音楽だって何だって、結局は好みであって、いくら人気で売れていたってそれを全ていいと思えることなんてなかなかない。
オシャレと思って聴いていても、数ヶ月後には一切再生されない音楽が山のようにあって、でもそれは誰かの耳には突き刺さる音楽なのだろう。

私にとって最も突き刺さる音楽、それがaikoであったことには感謝しかない。
我ながらセンスがいい。
何に感謝したらいいかわからないが、両親にしておこうと思う。

理屈じゃない。
気付いたらまた聴いているのがaikoだった。
桜の時からaikoにハマって、それは今まで変わることがなかったし、これからも変わることはない。

ライブでは、3階席の最後列が総立ちな光景を見ながら、いやーみんな幸せそうだなあーと、aikoの姿を見ずして感動で泣けてくる域まできてしまった。

ずっと歌っていてくれないと困る。
熱しやすく冷めやすい私が戻るところはaikoしかないのだから。

今回MCでaikoがまさにそこに触れていた。
人はいつか死ぬ、いつか歌えなくなる。
そんな話。

だが、aikoはきっと、限界がくるその日まで、ギリギリまできっと、歌い続けてくれるだろう。
そう確信した。

aikoといえば関西弁でラジオ番組のDJの経験もあり、喋りが達者、MCが面白いことでも知られている。
今回のMCは特に面白かった!aikoキレキレでしたね!

でもやっぱり歌、なんです!

可愛さとか、若さとか、ファッションだとか、しゃべりとか、
かわいかったなー!若いなやっぱー!
トークおもしろいなー!

でも、最後に残るのは、
やっぱりaikoの歌、最高だったなーーー!!
なんですよねー。

今日は特別な公演だったな。

何度そう感じたことか。

きっと、どのライブに行ったファンもそう感じられる瞬間があって、全てが特別な公演になっているはずだ。
そう思わせるaikoはすごい。

3階席だった今回。
銀テープも飛んでこない距離から、aikoに小さく手を振る。
話しかける事なんか一生できないと思うけれど、少しでも感謝が伝わっていたらいいな。

友達と、くちびる歌ってくれてよかったー!なんて歩く帰り道、銀テープが一枚ハラリと落ちていて、汚いかなと思いながらも持ち帰りました。

ありがとう、また会いに行きます!
カッコ良くても悪くても、ずっとずっとaikoらしく歌い続けてくれよな!

aiko、20周年おめでとうございます。


今日も大好きでした。

ベタですね、ふふ。

#aiko #20周年 #llp20 #ライブ #nhkホール #エッセイ #コンテンツ会議













この記事が参加している募集

赤いストローを沢山仕入れます。