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ゴールド 指標トレード

米国の経済指標のなかでもインパクトが大きく定期的に発表されるCPIと雇用統計やFOMCに狙いを定めてゴールド(XAUUSD)をトレードする方法。インジケーターやオシレーターなど計器類は振り切れて使い物にならない。Bank Zoneとローソク足のプライスアクションでエントリーする。

Bank Zoneについては、こちらを参照(あるいは復習)

  1. CPIの結果が予想よりもよかった場合は、ロングエントリー
    雇用統計の結果が予想よりよかった場合は、ショートエントリー
    FOMCで政策金利が引き上げられた場合は、ショートエントリー

  2. CPIの結果が予想より悪かった場合は、ショートエントリー
    雇用統計の結果が予想より悪かった場合は、ロングエントリー
    FOMCで政策金利が引き下げられた場合は、ロングエントリー

  3. 経済指標が発表されてすぐにエントリーするのではなく、前日またはそれ以前の紐育時間のBank Zoneにタッチして反転するのを必ず待って仕掛ける

  4. 指標発表までのトレンドはたとえそれが上位足のトレンドといえども一切考慮しない

  5. ロングで狙うときは、いったんBank Zoneまで下落して下げ止まり反転したことを確認してエントリー

  6. ショートで狙うときは、いったんBank Zoneまで上昇して上げ止まり反転したことを確認してエントリー

  7. 反転のシグナルは、長いヒゲをつけたローソク足(Pin Bar)か包み足(Engulfing Bar)

  8. チャートは15分足以下を使う

  9. この手法で用いるBank Zoneは、前日およびそれ以前の紐育時間につけた高値・安値をいう

  10. SLは、反転したBank Zoneの反対側に置く

  11. 出来上がったチャートで見ると長大ローソク足が形成されているが、リアルタイムではローソク足が確定するまでに激しく上下運動を繰り返す。口座資金に対して目一杯のレバレッジを張ると、ローソク足形成中の乱高下でマージンコールにかかって強制決済されてしまうことがあり得る。ロットサイズにはよくよく注意すること

  12. なお、この戦略はシルバー(XAGUSD)でも有効

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