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就職活動をすると選択した理由

おはようございます。落合雅です。

今日は就職活動について、
なんで私は就職活動を選んだのか?
についてちょっと向き合ってみる。

まず、このことについて考えたのは
就活の自己分析あたりでどん底を感じたとき。

ああー
こんな思いまでして就職せにゃならんかね?
だってよ、考えても見てくれ。お金がなくても生きてる人はいるし、世の中いろんなお金の稼ぎ方がある。就職しなくてもうちの親はたぶん私を責めないし、バイトでもしてお金貯めればいいじゃないか。
なんてことを思った。極論を並べたわけだ。

だがしかし、私はお金がなくて親のすねかじって生きると、そんな自分許せなくてもう塵になりそうになるぐらい自己嫌悪する。だろうし、就職しなかったときの周りの目線に耐えられるのかなんてわかんない。
そういうことだ。
私は70%の人たちが行う行為から30%の行動へ踏み出す勇気がない。だから就職活動をやっている。特に、将来の方向性をぐわあっと決める「就職」という分野において、無茶はもってのほかだ。

友達の中には私を「行動力あってみんなと違うことしてる」みたいに言ってくれる人もいるが、それはあくまで大学というどっしりとしたバックがあるから。多少失敗しても「大学生」という称号さえ剥奪されなければそれでいいのだ。しかも、私のしてる「みんなと違うこと」なんて、世界規模で見れば何ら特別なことではない。いや日本規模でも、地域規模でもあんま珍しいことじゃないかもな。周りにはもっと違うことしてるやつがいっぱいいる。じゃあ、私もそいつらと同じ「世界規模で珍しいこと」やればいいじゃない。と思うかもしれないが、今まで何度も試みて、怖くて無理だったんだ。そう簡単にできるもんじゃない。しかも「世界規模で珍しいこと」て何。そうこう考えてたら私は社会の波に逆らうのが怖くなり、「私は変われない」と感じはじめ、そんな事実が私に「普通に生きなさい」という。

だから私は就職活動をする。
「新卒カード」「ポテンシャル採用」
そんな特権を行使できるから。という理由もなきにしもあらずだけど、まあ、これがすべてではない。さっき話した「踏み出す勇気がない」事案と、家族構成もちょっと関わる。私は長女で、下の兄弟が多いからなんか、姉だし、ちゃんと大学行ったし、大手じゃなくても、ある程度の収入があって、なんかみんなが知ってる会社で、なんかちょっとだけ褒められることやって、さらに新聞にちっちゃくでも載ればおばあちゃんもよろこぶだろうし。うん。就職して、ちょっといいとこに行けるようにしなきゃ。てな感じ。

いや、、、

いやあ、、、

何なんだろうね一体。
まだ21だってのに(もう21ともいえるが)
つらつらとできないことを「しょうがないですよね論」で論破しようとする自分がもうなんだか笑えてくる。

入学してすぐ「大学をやめたい」といったとき
お母さんは「じゃあさっさとやめなさい。お金がもったいない」といった。
それを聞いて「やっぱり通う」といった私にお母さんは


「為せば成る 為さねばならぬ 何事も 己がなさねば 成らぬなりけり じゃで。なんかやれ」


だとさ。かっこいいな我の母上。
この言葉は、記憶力のバカ悪い私の脳裏にこびりついて離れない。

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(これは大学2年のときにお母さんから届いた手紙)

「しょうがない、できないんだもの」「だって頭悪いし」
だから変化と挑戦をやめて、何となく生きていくんだろうか。
そしてのほほんと暮らせると思っている自分のお花畑みたいな脳みそに一括入れたい。ほんとに脳みそ洗濯機で一回洗浄したい(柔軟剤はソフラン派)現実を見てるふりをして、猛ダッシュで逃げてる私に「帰ってこい」と叫びたい。

何が言いたいのかわからなくなってきているが、
何が言いたかったかというと
「諦めの就職」をしないでほしいということだ(自分に対していってます)
就職する理由を「しかたない」にしないでほしいということだ。

いつだって私はいろいろやってる子に、夢のある子にあこがれてきたくせに
何もしない自分を作り上げて
果たして何も感じずにのほほんと過ごせるのだろうか?
たぶん無理だろう。
結構な確率で無理だろう。

だから、私は、何か新しい「面白い」を見つけるために就職する。
それがどんな分野であっても。
能力が足りなくて変な会社に入っても。必ず面白いを見つける。
面白いことを見つけるのにも、おもしろいことするのにも、頭の良し悪しはとりあえず関係ないことにしておこう。

言い訳のない人生を送るために
どうにかこうにか、逃げ出しがちな自分を、引き留めて、
おばあちゃんになったとき
「わしの人生おもろかった」
って言えるように。
私は就職活動をするのです。

今日も今日とて迷走しまくった文章ですが、ここまで読んでくれた人ありがとう。
そろそろ文章のスキルを上げる方法を学ばにゃならんようだ。

ではまたあした。

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