七五三の着物準備リスト

こんにちは！赤ちゃんオタクフォトグラファーおちです。伊予郡松前町にあるおうちフォトスタジオでかわいいお子様の撮影をさせていただいています。

今日は七五三の着物を着せる際に、必要なアイテムをご紹介します。

3歳、5歳、7歳、それぞれの年齢と性別ごとにリストと、どんな準備が必要なのかを分かりやすくまとめてみました。これから七五三の準備を考えているママ・パパたちのために、具体的なアイテムの組み合わせやおすすめもご紹介します。

【3歳 女の子】必要なものリスト

着物（被布セット）
被布コートがついた着物セットが一般的。簡単に着せられて可愛らしいデザインが多いです。

長襦袢（ながじゅばん）
着物の下に着る下着のようなもの。着物を着た際の美しいラインを保つために必要です。

腰紐（こしひも） 2〜3本
着物が崩れないように、腰を固定するために使います。

足袋（たび）
草履を履くときに必要な白い靴下のようなもの。

草履（ぞうり）
着物に合わせたものを用意。3歳の女の子用は小さめのサイズが多いです。

髪飾り
日本髪に合うような華やかな髪飾りやリボンを用意すると可愛さがアップします。

帯
帯は不要で、被布コートが着物の上に来るため、そのままで問題ありません。

おすすめの組み合わせ

被布セットは、最初から必要なものがほぼ揃っているので、初心者のママでも安心です。鮮やかなピンクや赤の着物が人気ですが、ベージュや水色などの柔らかい色合いもおすすめ。華やかな髪飾りを追加すると、さらに七五三らしい装いになります。

【3歳 男の子】必要なものリスト

羽織袴セット
羽織（上着）と袴（スカート風のズボン）が一緒になったセット。

長襦袢
袴の下に着る下着のようなもの。

腰紐 2〜3本
袴が落ちないように固定するために使います。

足袋
男の子も足袋が必要です。白足袋が一般的。

雪駄（せった）
男の子が袴を着る際に履くサンダルのようなもの。

羽織紐（はおりひも）
羽織に付ける飾り紐。着物に合わせたデザインが多いです。

おすすめの組み合わせ

シンプルで落ち着いた色味の羽織袴が定番ですが、男の子らしい黒や青も人気です。3歳の男の子はまだ小さいので、シンプルな装いで十分ですが、少し個性を出したい場合は柄入りの羽織や袴もおすすめです。

【5歳 男の子】必要なものリスト

羽織袴セット
男の子の5歳の七五三では、羽織袴がメインとなります。サイズは3歳のものより大きめを選びましょう。

長襦袢
着物の下に着る下着。サイズをしっかり合わせるのがポイント。

腰紐 2〜3本
着崩れしないようにしっかりと固定します。

足袋
足袋は必須。草履や雪駄に合わせます。

雪駄
羽織袴に合わせた雪駄を用意。

羽織紐
羽織につける飾り紐。男の子らしいデザインのものを選びましょう。

おすすめの組み合わせ

黒や紺の羽織袴が定番ですが、個性を出すならゴールドやシルバーの刺繍が入ったデザインもおすすめです。髪型はシンプルに整えるだけでも十分にかっこよく仕上がります。

【7歳 女の子】必要なものリスト

着物（四つ身）
7歳の女の子には本格的な四つ身の着物を着せます。華やかさを意識したデザインが多いです。

長襦袢
着物の下に着るもの。装いを美しく整えます。

帯
7歳の女の子は本格的な帯を締めます。大きな結びが特徴。

帯枕（おびまくら）
帯を結ぶ際に使います。

帯締め
帯をしっかりと固定するための紐。

腰紐 3〜4本
着崩れ防止のために使います。

足袋
足袋は必須。サイズが合ったものを用意。

草履
着物に合わせた草履を用意します。

髪飾り
日本髪に合わせた髪飾りや花飾りを選びます。

おすすめの組み合わせ

7歳の女の子には華やかな色合いが人気。ピンク、赤、紫など、しっかりとした色味が良く、帯も華やかさを引き立てるものを選びましょう。大きなリボン結びの帯が定番ですが、少しモダンなデザインの帯結びも素敵です。

【7歳 男の子】

7歳男の子は七五三の装いでは特に定番はないため、通常5歳で着る羽織袴を再度使用することが一般的です。この場合、少し大きめのサイズにすることで、再利用が可能です。

まとめ

必要なアイテムは性別や年齢によって異なりますが、リスト化しておくことで、もれなく準備ができます。お子様の晴れ姿、楽しみですね♡