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夢中人カイギのはじまり

新たな取り組みが始まりました。
みんなの「やりたい」を形にしていく、夢中人カイギが開催され、記念すべき第1回には町内7名の方が参加されました。

夢中人カイギとは
想いを持った人、想いを持った人を応援したい人が集まり、アイデアを一緒に考えたり、想いを形にする仲間をつくり、各々の「やりたい」を形にしていく取り組みのこと。

「〇〇をやってみたい」「〇〇に困ってる」
そんな思いを抱くことはありませんか?
そう思ったとしても、普段の生活では余裕がなかったり、仲間がいなかったりして、実行に移すのは難しいもの。

夢中人カイギは、そんな思いを持った人が集まり、みんなでアイデアを出し合って形にしてみよう!という場になります。

プロジェクトリーダー(ヒロセ)による夢中人カイギの解説


まずは粘土あそびから

カイギの冒頭、自己紹介に合わせて、粘土を使って「今の気持ち」を参加者さんに表現してもらいました。
久しぶりの粘土あそびに笑顔を見せる皆さん。
それぞれの選んだ粘土の色に対し、色彩診断を勉強した参加者による解説も加わり、カイギは和やかにスタート。

どんな形にしよう?と談笑する方々
花びらを作る参加者も。ピンクには「自分にも相手にも与える優しさ」という意味があるとか。
自己紹介に合わせて、今の気分を話してもらいました


みんなの「やりたいこと」って何?

まずは、各々のやってみたいことをワークシートに記入してもらいます。
「もう書けた!!」と、あっという間に書き終える方や、ギリギリまで時間をかけて書く方など様々。


ひと通り書き終えたら、2グループに分けて各々の考える「やってみたい」ことを発表。
「そうそう!」「それ分かる~」「そういうこと考えよったがや」など、各グループでさまざまな声が挙がっていました。
因みに、この日に出てきた「やってみたい」は以下の内容

  • 大樽の滝で滝修行をやってみたい(温泉セットで)

  • ひな回廊などのイベントで人を集めたい

  • 商店街の駐車場を知ってもらい、活用したい

  • キャンパーに越知町の魅力を知ってもらいたい

  • 学生と公園ジャックして楽しい時間を過ごしたい

  • 大道芸や音楽など、越知をまるごと「舞台」にしたい

  • 昔の家庭の味や思い出を残したい

  • ウクレレのクラブを作りたい(習いたい)

  • 町内(集落)めぐりをしたい

  • 子どもたちとの交流機会を増やしたい

  • 盆踊り(段取り含め)を資料として残したい

  • 自主防災組織をちゃんと機能させたい


ふたつのアイデアが生まれました

1.おじゃまびとツアー
行ったことのない集落などに「おじゃま」させてもらうツアー。
アイデアの発端は、集落行事に興味はあっても、知り合いがいないと気軽に行くことはできないという話。
「集落」という切り口に加え、「食」「まつり」「橋」といったテーマでツアーを組んでも面白いのでは?という意見もありました。
大事にしたいのは、そこに住む集落の方々との交流。
その土地にある食文化や家庭の味を残す活動にも繋げられる可能性も秘めています。

2.おっちSHOW TIME
町の中心部となる商店街に、人の流れを作ることを狙ったアイデア。 
「SHOW TIME」の中身は検討中ですが、学生(中学生)が主体となって、商店街の駐車場を活用し、自分達のアイデアでお金を生み出したり、まちの人やお客さんと交流する楽しさを体感してほしい、という思いが込められています。


「鉄は熱いうちに打て」
その言葉に習い、今後は事務局もサポートに入りながら、それぞれのグループで形にする活動に移すことになりました。

初めての開催で、どんな展開になるか未知数でしたが、想定以上に参加者の「やりたい」ことが集まり、次の展開に向けた良いキッカケづくりができました。
それぞれのグループの動きについては、このページで随時発信していきますので、楽しみにしてください!

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