食べる順番

美味しく幸せにごはんを食べたはずなのに、おなかの調子が良くなくて切ないことがある。

身体は食べたものでしか作られない。これは真実だと思う。でも、何を食べるか？はもちろん大切だなと思いつつも、その順番も思いのほか大切なんじゃないかと思えてきた。

いつものおうちごはんでは、温かいお味噌汁やスープを飲んで身体を温めてから野菜を食べ、そのあとメイン料理を食べる流れが習慣化している。

ただ、たまにそれが崩れることがあるのだ。特に誰かと外でご飯を食べるときは、いつもの習慣よりもその場の空気を優先してしまいがちなのかもしれない。

どんなにその場を楽しく過ごしたつもりでも、気持ちだけが前のめりで身体が置いてけぼりになると、体調は崩れるのだなと感じた。

ひとりごはんの時間は食と向き合えるから大好きだけれど。せっかくならみんなでのごはん時間も、その場の空気に流されすぎず、気持ちと身体を離しすぎず過ごせるよう工夫したい。