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詩集

26
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2018年10月の記事一覧

とおくへ|詩

とおくへ|詩

こころが騒つくものは
ほうっておいて

できることなら
身体からとおいところへ

それからふと訪れるあたたかさを
まあるく身にまといましょう

日々はたしかにつながっていて
こころをむしばむつめたいすきま風に
気をとられているようでは

あしたもあさっても
それから先も

ずるずるとながびく
風邪をひいたような

やりきれないきもちを抱えて
しずんでしまいそうなのです

だからどうにかきょうという

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