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大学生の私は、母とデートする

※高校三年生の時に書いて、削除してしまっていたものを再喝します。鬱とはあまり関係ない、ただのお惚気です。


私たち家族は仲がいい。
休日みんなが揃う日には、お昼2時くらいからリビングで鍋を囲い、アマプラで映画を見る。(たまにアニメの日もあるけれど)
ご飯が終われば各々少し昼寝したりして、夜にはまたポテチの封を開け、コーラとビールで乾杯する。
昔からの週間ではない。コロナで自粛期間に入ったとある土曜日の夜に母が、
「明日はお昼から晩御飯を食べて、ゴロゴロしながら映画観る日にします!」
と言ったのがきっかけ。
自粛期間が明け、学校も仕事も普通のサイクルが戻りつつある今も土日のどちらかはそうしてダラダラ過ごす日になった。

記念すべき2回目の投稿は、そんなたまに突拍子もないことを言い出す母と私の、取り留めもない話を書こうと思う。
最初に言いたいのは、本当に「書くことないな〜じゃあ母をネタにするか。」の気持ちで書いてるため、オチも何も無い。書いている私ですらこのエッセイの終わりが見えない。
読んでくださる方がいたら、ぜひお惚気け程度に見てもらいたい。

早速タイトルに触れるのだが、私と母は定期的にデートをする。父と弟を放って女二人で。
小学校4年生の時に神戸に行ったのが初めてで、部活に明け暮れていた中学三年間を除いて毎年続いている。

最近はユニバが大半を占めているのだが、それが本当に楽しい。
高校1年の頃不登校だった私を元気づけようと、クールジャパンの開催期間に連れて行ってくれた。
その時に母は年パスを買った。
私以外の人と特に行く予定もないのに、それでも母は買ったのだ。
私と一緒に行くためのパスポート。それが当時何だかすごく嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。
結局この時以来何十回とユニバを訪れている。
朝5時に起きて、電車に揺られ、開園から閉園まで…。その約16時間ちょっとは私は母を独り占め。
…母は私がこうした文を書いていることを知っているのだが、もし巡り巡って見られてしまったらどうしよう。…
どうせ見つかるわけもないとタカをくくって話を続ける。

最近母とGUを訪れた。その時も突発的な簡易デートの時だった。
私が
「今度ユニバ行く時におそろにしたい!」と駄々をこねたから。笑
母は
「年の差20もあって、親子で双子コーデするの〜!?」
と言ってはいたが、何だかんだ服を見てくれた。

選んだのはスモーキーピンクのフード付きパーカーにジーンズ。
私の年代からすると、ユニバに行くにはシンプルすぎるスタイル。
年の離れた母と着れる服。
私の受験の兼ね合いもあってまだユニバには行けていない。
早く私と母の2人だけの服を着たいものである。

さて、いよいよ本当に何を書けばいいのか分からなくなってきた。
きっとここまで読んだ人はいないのではないのだろうか…
読んでいたとしても、私が母のことを人よりも少し好きということしか伝わらなかったかもしれない。
でもそこが伝われば及第点かな。

長々と取り留めもない文を読んで下さってありがとうございます。
ひとまずこれでおしまい。

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