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自責思考の減らし方。

こんにちは、お茶の葉です。

今回は自責思考がとまらない方向けに、自責思考の減らし方についてお話していきたいと思います。

経験談ベースになります。
多分腑に落ちるところは人によって違うので、こう考えたら楽かも、というものが他にあったり、気になった部分があったらまたさらに検索して詳しくのってるものを探してみる、という方がいいと思います。

それではれっつごー!

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この記事で話すこと。
1.自責とは
2.よくある解決法
3.お茶の葉おすすめの考え方

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1.自責とは

自責・・・自分で自分のあやまちを責めること。

自責。してますか?
私は自責している自分をさらに自責するというループをしていました。

なにかミスした。
自分がダメだからこうなるんだ
どうしてこうしなかったんだ
私はいつもそうだ
誰かに聞いていれば、誰かに言っていればこうならなかったのに。
どうしてどうして・・・

なにか一つミスをするたびに、頭がぐるぐる。
気をつけなきゃと思いながらまた仕事をするけど、頭はこんがらがったまま、緊張してるせいで焦ってさらにミス。
どうして私はこうなんだ。
周りも呆れていて態度が冷たい。
こんな自分いない方がスムーズに事が進むんじゃないか。

私が全部悪いんです。あなたは悪くありません。他の人は悪くないです。全部私の責任です。ごめんなさい。

なんて、思考でした。(昔の私)

もしこんなことがしょっちゅう起こっている方がいらしたら、仲間です。
いつも頭ぐるぐるで、気を張っていると思います。
お疲れ様です。あなたはよくがんばっています。
その状態で生活をするのは、ほんとうにしんどいと思います。

私の経験談ですが、自責思考が少しでも減ると、精神的に大分楽になります。
ちょっとでも軽くなるように、私が実際こう考えたら楽になった、という考
え方を書いていきたいと思います。

2.よくある解決方法

私は検索魔なので、「自責思考」などについてもめちゃくちゃ検索してました。
自責をしてしまう理由や治し方を検索しているなかで、覚えてる解決方法(自責が減る考え方)としては、「自責しているメリットを把握する」というもの。

私が思いついたり、このメリット享受してるわ・・・と思ったものを書いていきます。

・自責している間は、問題解決のために動かなくていい。
 仕事で問題解決するためには、それを知っている方に聞くだとか、自分からなにかアクションを起こすことが必要になってきます。自責していることで、私は解決策を考えている。(実際はなにも考えられていない)というような気になって、自分がしなければいけない行動から逃げていました。

・自分で自分を責めているんだから、これ以上責めないでよ。という周りに対する防御になっている。
 ええ私が悪いわよ。自分でちゃんとわかってるわ。ちゃんと自分の責任にして、自分を責めているんだから十分でしょ。こんなに自分を責めている私をあなたはさらに責めるっていうの?可愛そうだと思わないの?というような思考。
 ちょっと悲劇のヒロインチック?にしてみました。(実際自責しているときに実際こんなことは思ってないです。でも後から考えるとこんな思考もあってやってたんだろうなと思います。)

・自責で済ませることで、相手を責めなくていい。
 私がこうしておけばよかったです。私がああしてればよかったんです。そうです。申し訳ございません。
 という形にすれば、相手を悪く言わなくてすみます。
 相手に反論せずにすみます。相手に反論されずにすみます。
 ぶつからなくてすみます。嫌われなくてすみます。ぐちぐち言われなくてすみます。私の悪かったところを直接言われないですみます。
 自責することで、自分を守っていました。

おおまかに上げるとこんな感じでしょうか。
ここまで詳細ではないかもしてませんが、当時実際にメリットは把握しました。
自責して反省しているつもりでしたが、

私はこんなに自分を守ることしか考えてなかったのか。
私はこんなにずる賢かったのか。
結局自分が楽な方に逃げているだけだったんだ。
本当に私は・・・(以下ループ)

とさらに自分が嫌いになりました。
メリットを把握して、考え方や視点は確かに変わった感じがありましたが、実際に現実はあまり良くなりませんでした。

でも抜け出すステップとしては一段上がれていたのかもしれません。
もっと深く考えられる方や、実際に気づいたあとすぐに行動を変えられた方はこれだけで自責は減っていくのではないでしょうか。

3.お茶の葉おすすめの考え方

続いて、私が実際にこの考え方を取り入れたころから楽になってきた気がする、というものを書いていきたいと思います。

おすすめ①記事:
【まんが】「自分が悪い」「自分のせい」と思いがちな人に試してほしい、間違った自責思考から意外とあっさり抜け出せる方法

心理カウンセラーのPoche(ポッシュ)さんの著
『あなたはもう、自分のために生きていい』(ダイヤモンド社)から再構成して漫画化した書き下ろしている記事です。

検索したら上位にでてくる記事ではないでしょうか。

どう考えてみるのか、簡単に書きますと、
「私」の状況を「違う人」に当てはめて考えてみる、というものです。
これは実際にやっているとわかってくるのですが、どうしてこの考え方がいいのかというと、
「その人」のせいではないことを冷静に気付くことができます。
「その人」という人間の性質、中身、などではなく、その場の状況や、環境、人の行動という部分だけ見ることができます。
いやいやその人のせいじゃないでしょ。そんな状況だったら誰でもそうなるでしょ。その人だけのせいにするのはおかしいでしょ。
ということに気づけます。

そして記事にも書いてある通り、
「その人のせいじゃない」=「あなたのせいじゃない」
と考えることができます。

私の場合、一度「その人のせいじゃない」と考えられても、「いやでも私の場合は私が悪い。だって私だから」となっていましたが(そうなった方、仲間です。握手しましょう)
繰り返しやってみてください。だんだんと「あれ?私の悪い部分、ここだけかもしれない」「これ私じゃなかったとしてもミスするんじゃない?」と少し軽く考えられるようになると思います。

ものは試しで、気が向いたら一週間くらいやってみてほしいです。

色々調べている方なら、私なんかを知る前にPoche(ポッシュ)さんをご存じだと思いますが、あまり詳しくみたことない方いたらたくさん深ぼってみてほしいです・・・絵柄もかわいくてわかりやすいので・・・

おすすめの考え方②

これは、どの方の考え方を参考にしたか覚えてないので、独自の話になってしまうのですが、

考え方というか、「自責をしても何も良くなってない」ということに気づく、というものです。

これはたぶん、私が自責ピークの時期じゃなくて、若干余裕がでてきたころだったと思います。
なので、絶賛自責ループ中の方にはあまり響かないかもしれませんが、紹介します。

やり方としては、自責をしたときのこと何個も思い出して、その前とその後をだしてみるということですね。

例えば、

・仕事でミスをした。→ 自責した。→ 気分が落ち込んだ。ミスは減らなかった。

とか、

・人から冷たくされた。→ 自責した。→ 次の機会で気を付けた。相手の態度は変わらない。自分が緊張して不安になって気疲れした。

とか。
(あまりいい例えだせなかった)

過去のことを挙げてみると、自責だけをしたとしても、仕事のミスとか、周りへの迷惑とかも変わらないし、自分の緊張や不安も変わらないどころか、増してませんか?

現状良くなってもいなければ、自分が楽にもなっていない・・

自責する意味とは・・・?

あれ・・・?となったらおめでとうございます。
気付いてしまえば早いもので、だんだんと自責が減っていくことでしょう。

ちょっと長くなってしまった(私が限界)ので、今回はここまでにさせていただきます。すみません。

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結構軽い表現をしてしまったかもしれませんが、自責ループ真っ只中だと、本当に思いつめてしまって、フラットな考えなんてできません。

こう考えると楽だよ、なんて言いますが、簡単にそう考えられたらそんな苦しんでません。(よね?)

ちょっとずつちょっとずつ、自分への呪縛を解いてあげるしかないと思っています。
(もちろんすぐに解き放たれたら最高ですが)

無理ないペースでいきましょう。


ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

あなたが楽に、楽しく日々を過ごせますように。


お茶の葉でした。

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