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2021年~ 舌がんをめぐる記録 が書けない 前編

note が書けない

久しぶりにnoteにアクセスしました。
その間、目を通してくれた方、フォローしてくださった方、ありがとうございます。

すでに舌がんは切除手術を終えて一年経過しました。
noteの記録はまだ診断のあたりです。
何本か下書きをしていたのですが、その手も止まってもう2か月くらいたつでしょうか。

その間、夏が過ぎたあたりから、不安感に襲われるようになりました。
noteを書くのにこれまでの記録をたどりつつ、日常の生活を送くる中、みぞおちのあたりの重苦しさ、動悸、落ち着かなさを感じることが増えました。
具体的に何かを考えた、何かを思い出した結果ではなく「なんとなく不安」、「なんとなくざわざわする」「なんとなく座ってられない」という感覚。

そして決定的だったのが、当時3か月ごとに受けていた造影CTために計った血圧が高く、検査中止になったことでした。

血圧に関しては入院中に高かったのもあって、一年前の退院後から半年、内科を受診して処方薬を飲んで血圧を下げるための通院をしていました。
入院中も内科の先生相手でも計測時には緊張するので、一定期間家庭でも計測して比較の上「白衣高血圧」とも言われていました。
その後、処方薬を医師の指示のもと止めたあとも安定していたので、診察はなし、今後も食事などの生活に気を付けて、と血圧の件からは解放された気になってました。

「ちょっと高いなあ」
 ざわざわ(看護師さん、技師さん、主治医さん)

というのをCTのベッドに横たわって周りを感じた途端に、手術直後や諸々を一気に思い出して、血圧は上がる一方。
その日は撮影は中止、主治医のチームの女医さんに
「次回もとれたらとろう、くらいで気を楽にしていてくださいね」
と言われつつ、内科の先生の診察はどうなってますか?などいろいろ聞かれてまたドキドキ。

このことがトリガーとなって、ちょっと体の違和感、のどがちょっとイガイガするかな、舌のもつれが強いな、首の術痕の張りが強いな、みぞおちあたりが重いな、なんてことを感じるとドキドキするように。
毎日計っていた血圧測定を再開したら、「高かったらどうしよう」と思って計っているので高めにしかでない。
ちょっと高すぎる日にはショックでますます動悸が止まらない。

年代的に更年期と思われるから、そんなこともあるかな、と思いつつ、身体の調子がよくないと思考も落ち込みがちに。
再発したら?、他の病気があるのかな?・・・などなど。

そんな感じでnoteにもアクセスできずに数か月。

現在調べた中で、身体の不調は特にない。
思い出す、緊張する、心の持ちようで血圧が上がる。
起きてもないことを妄想して勝手に不安になる。
身体のちょっとした不調が極端な不安感、血圧などの身体に影響している。
夜にドキドキになると眠れない。

この今の私の在り方が変わらない限り、ずっと血圧上がっちゃうな

そう思って今日まで過ごしてきました。

一番参ってしまったのが、受診や告知、手術から一年となるあたりの太陽。
日中の光の加減、光に照らされた植物や建物の様子、日没にかけての光の加減、、それらでふと、一年前に戻ってしまう。
普段在宅で仕事をしていることもあり、気がまぎれることなく、ひとりですべて受け止めてしまっていました。
秋は特にメンタルに不調をきたしやすい時期とも聞くけれども、一番つらかった時の日照がその頃の記憶を呼びこむことに。

12月現在

結果的には今少し落ち着いています。
ドキドキはしなくなり、何かで心拍数が上がっても深呼吸で落ち着くように。
これまで深呼吸なんてしたら、ますます息苦しくなっていました。

落ち着くまでにしたことをまとめます。

後編に続く

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