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2021年~ 舌がんをめぐる記録3
7月 最初の記録
2021年7月某日
雨かなんか知らんけど、体調がよくなかった。
左の首と耳下がつらかった。
私の舌がんは左側にみつかりました。
日記には低気圧で頭が痛い、調子が悪い、調子が良い、など書いていますが、振り返ってみて具体的に「これは」というはじめての記録です。
舌、ではなく、首でもなく「左の首と耳下」がつらい、と。
どうつらかったのかは、思い出せない。
2021年8月某日
多少、というかだいぶ動けるようになった。
左の痛みもちょっとましに。
1か月空いて、「左」「痛み」ということばがでてきました。
この4日前に2回目のコロナウイルスワクチン接種をしています。
接種の次の日から38度の発熱のメモが。
左の腋の下と左の耳下が腫れたのを覚えています。
2021年8月某日から4日後
朝からちょっと頭いため 午前~ちょっとねる 経血が多いんだ!
午後夜、微熱あるし血はなくなるし、体調よくない、
のどもいたいし
(翌日)
5:30に起きた。7時台体調良し、血もおさまりつつよく動ける。
よかった。
左、のど 舌とそれ 13:00までねる
あんなにでてたのにピタリとやむ。健全か。
(さらに翌日)
だいぶ身体がかるい気が。
左側はだいぶちがう。
五苓散など、うまくつかおう。
ワクチン接種から1週間、熱が続き、その上生理になりさらに体調が悪そう。
「ピタリとやむ」は生理の経血と思われます。
そしてここではじめて左の「舌」がでてきました。
「だいぶちがう」は前日より調子がいいのか、五苓散とあるので、気圧痛の予防に飲む五苓散を左側ののど、舌の不調に対して飲んだようです。
この時点では舌になにが起きているのかは書いていません。
8月「口内炎」と戦いだす
(さらに翌日)から4日後
口内炎撲滅作戦続行中。
ぺラック2日のむ。
口内炎シールはる。
(翌日)
ぺラックのみすぎはよくないので半夏厚朴湯のむ。
ここで「口内炎」が出てきます。
舌がんについて調べると必ずでてくる「口内炎」。
しかも「撲滅作戦続行中」とは、その前から作戦中であったことがわかります。
「ぺラック」はぺラックT錠のこと。
効能として
咽頭炎・扁桃炎(のどの痛み、のどのはれ)、口内炎
です。
「2日のむ」とあるのでその前から飲んでいる様子。
その翌日に飲み慣れない薬より、と漢方薬を飲んでいます。
そして口内炎シール、この時は口内炎パッチ大正Aと思われます。
この年齢になるまで、口内炎があったことは数あれど、口内に貼付薬を使ったことはなく、8月最後のこの記録でだいぶ「口内炎」をつらく感じていることがわかります。
でも、これを読んでも、「口内炎」と「舌」の不調が同じものなのか、個々のものなのかはわかりません。
自分のことなのにわかりません、とか言っていますが、記憶がないのです。
左側ののどや耳、首回り、そして口内の調子がよくない、というそれぞれの症状を全体として「体調がよくない」と捉えて戦っていた感覚、ふだんあまり買わない市販薬を買って、どうにかしたい、でも病院にいくほどのことじゃないよね、そう思っていた記憶があります。
日常も続く
上の日記の横には
ムネ肉のよだれ鶏風
ナスといっしょ
とあります。その前日は
タラモサラダ エビフライ タルタル
キャベツの千切り みそ汁
日記に体調が悪いと残しつつ、食事をはじめ、家事など日常生活を送っている様子がわかります。
2021年7月と8月でした。9月以降は次回の記事に。
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すごいのいってます。
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