見出し画像

大学新卒入学者インタビュー

私は、柔道整復師の国家資格を受験できる大学に進学し、整骨院で働くことを将来的な目標としていました。大学3年生の冬ごろ就職先が決まり、大学4年生の6月ごろから就職先でアルバイトとして週に1回働いていました。
就職先の整骨院の先生の中には、鍼灸師の資格と柔道整復師の資格を取得している方がおり、柔道整復師としての施術はもちろんですが、鍼灸師としての施術も行っていました。
その先生曰く、患者さんの体質などから手技療法で筋肉を外からアプローチすることで良くなる患者さんもいれば、鍼灸師の治療など中からのアプローチで良くなる患者さんもおり、患者さん1人ひとりのニーズに合わせて施術を行っていることを教えていただきました。
そのことを聞いて、私自身も患者さんのニーズに合わせた治療を行えるように、少しでも治療内容の幅を広げていきたいと思い、大学新卒からそのまま鍼灸師を目指すことに決めました。
また、大学新卒からそのまま鍼灸師の専門学校へ行くことで、柔道整復師の国家試験で勉強してきたことが頭に残っているため、鍼灸師の勉強が理解しやすいと考え、大学新卒からそのまま入学しようと決意しました。
もちろん、鍼灸師専門学校の入試は柔道整復師国家試験より前に行われるため、万一国家試験に落ちてしまった場合、1年目では柔道整復師と鍼灸師両方の勉強をしないといけないリスクがあったり、私自身社会人1年目という慣れない生活の中での学校生活であったりという不安が無いとは言い切れませんでした。
しかし、少しでも早く資格を取得し、実践の場での技術を身に着けたいという気持ちが大きかったので、大学新卒からそのまま鍼灸師へなるために頑張っていこうと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?