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飲食業からの転職者インタビュー

私は、転職して鍼灸師になろうというよりも、飲食業と鍼灸師の二刀流でやっていきたいと思っています。20年以上飲食業で働いて、現在は、飲食店を開業し10年が経ちました。
もともと、料理を作ること、人に喜んで頂くこと、人とお話しすることが好きだったので、飲食業の仕事を選んだのですが、どうしても労働時間が長くなってしまうのが飲食業で、身体的にも疲労が溜まりやすく、鍼灸師の先生がいらっしゃる鍼灸治療院に通ってメンテナンスをしてきたのですが、2年ほど前に腰椎椎間板ヘルニアになり立てないほどの重症で手術を受けました。
1か月半ぐらい寝たきりの生活をしている中、腰やヘルニアについて、人がどうしたら腰が悪くなり、それをどのようにしたら良くすることが出来るのか沢山調べました。そこで分かったことは、寝ている時以外は、腰に負担が掛かりっぱなしになっているということでした。
退院して飲食業の仕事復帰後も、鍼灸師の先生がいらっしゃる鍼灸治療院に通って、ようやく日常生活が普通に過ごせるようになりました。
しかし、転職も含め将来的なことを考えれば、大病を患い、このまま飲食業の現場で働き続ける事に不安を感じて、自分の身体と向き合い良く知り、うまく付き合いながら生涯働けられる仕事として、鍼灸師を目指すことにしました。
将来的には、転職というよりも、自分の飲食店と鍼灸師の両方を出来るようにしたいと考えています。私と同じように、飲食業の仕事で身体を酷使している方や美容に悩まれている方に、鍼灸師として少しでも力になれたらと思います。


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