見出し画像

ジュエリー販売からの転職者インタビュー

私は、学生時代に陸上競技をしており、何度か鍼灸接骨院で治療したことがありました。そのこともあり、卒業後の進路で柔道整復師や鍼灸師になることを考えましたが、その時は柔道整復師や鍼灸師のことは興味がある程度で決意できず、当時アルバイトをしていた飲食店でフリーターとして生活していました。
そこで接客業の楽しさを学び、更にレベルの高い接客を学びたいと思い、ジュエリー販売の仕事に転職しました。ジュエリー販売の仕事は、転職前とは全く違う世界で一対一での接客、ジュエリーを売るという難しさに苦戦もしましたが、お客様の笑顔を見るたびに楽しさを実感でき、やりがいを感じながら働いていました。
しかし、コロナ禍が広がるにつれ、ジュエリー販売店へのお客様が激減し、出勤調整、ジュエリー販売店舗の休業など思うように働くことができなくなり、ジュエリー販売の将来に不安を感じ転職を考え始めた時、学生時代に進学を迷った鍼灸師の仕事を思い出しました。
それから、いろいろと調べていくうちに、鍼灸師はスポーツ業界、美容業界、女性疾患や精神疾患に対しても効果が期待でき、働き方の選択肢が非常に広い印象を受けました。更に、鍼灸師には独立開業権があり、将来手に職をつけて働いていきたいと思っていた私にとって鍼灸師の仕事は、とても興味深いものでした。
そこで、まずは自ら体験してみようと思い、美容鍼灸院を予約し実際に施術を受け、その効果の高さに驚いたのを覚えています。鍼灸師に転職しようと思うまでは、飲食店の食事やジュエリーなど既存の物があり、それにプラスして私の接客でお客様に幸せになってもらいたいと思い働いていました。
しかし、鍼灸師の仕事は、私の手でお客様を笑顔にすることができるため、こんなに魅力的な仕事は他に無いと思い、転職することに決めました。
ジュエリー販売から転職する鍼灸師の勉強は大変なこともありますが、新たな夢に向かって励むことの楽しさを日々実感しています。そして、ジュエリー販売から転職したことを後悔しないように、様々な分野に対応できる鍼灸師になることが私の目標です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?