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赤紫蘇ジュース(希釈タイプ)

6月になり、我が家の台所は一気に忙しくなります。

アスパラガス、そら豆、さくらんぼ、梅の実、赤紫蘇…
この時期を逃すとまた来年!すぐに旬が過ぎてしまう食材を食べるのに胃袋も必死。

今回は夏バテ防止の強い味方、赤紫蘇ジュースの作り方をご紹介します。

【材料】
赤紫蘇 (葉の部分のみ) 300g
砂糖 750g~1kg
クエン酸 50g

【作り方】
1.赤紫蘇は葉の部分を水に浸してよく洗います。 

紫蘇の葉は形がくるんとなっているので、葉にゴミが付着しやすいんです。

洗うだけでこんなに汚れが浮いて来ます😅溜め水を2回くらい換えてしっかり洗いましょう。

2.茎から葉を外します。

みずみずしい赤紫蘇の葉。この時点で台所は紫蘇香りで満たされます。

3.大きめの鍋に水1.5リットルを沸かし、沸騰したら2.を入れて葉がしんなりするまで煮出します。


4.火を弱めて砂糖を入れて溶かします。

こんなに一気に袋ごと砂糖を使うのも爽快!入れたら混ぜて砂糖を溶かします。

5.クエン酸を入れて溶かします。

入れた瞬間、土っぽさが抜けて鮮やかか色に大変身。理科の実験みたいで面白いので、ここはいつもコドモにさせています。
右がクエン酸を入れる前、左が入れた後。こんなにも色鮮やかに✨

6.砂糖とクエン酸が溶けたら火を止めて冷まします。 

7.大きめのボウルとザルを用意し、6を濾します。紫蘇のはをしっかり絞りってできあがり!

あんなにたくさんあった葉も、煮出して絞るとこんなにも小さくなっていました。

我が家では紫蘇ジュースと水やソーダを1:3で割っていただいてます。
酸っぱいのが苦手な方ははちみつを入れても美味しいですよ。

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クエン酸
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ドラッグストアに売っているクエン酸。これ何?という方へ。一言で言えば酸っぱい成分。

疲れた時はすっぱいものを食べると良いとも言われますが、この酸味成分が体内で糖を代謝しエネルギーに変えてくれます。また体内に入ったマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を吸収しやすくして、身体の疲労物質を分解し、体内の蓄積を防いでくれます。

大きめのレモン1個に約4g、梅干し1個に1gのクエン酸が含まれています。

食べるだけでなく掃除にも使えたりとクエン酸のパワーは他にも沢山ありますが、購入する時はくれぐれも食品用のクエン酸をご購入ください。

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