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富岳にもがく無が苦でふ菓子な私たち。


なんじゃこのタイトル(笑)

思いつきにも程がある・・・


「富岳」などがはじき出すデータや

予測というものにこれから私たちは

どの程度、ウエイトを置くべきか。


その事実にも人間は従うべきで

異論の余地もなく、否定すら

悪になってしまう流れを生むのでは?


富岳がオリンピックで1万人入れても

ちゃんと距離取ってれば感染しないとか。

そういうことじゃないんだよな(笑)

(その後、都心周辺の無観客決定へ)


人間って思ってることと逆のことする。

思ってても逆のことするし。同じか(笑)

ちょっとニュアンスは違うけど。


好きであっても、キライって言うし。

キライであっても、キライじゃないって

言わなきゃならないときもある。


コンピュータがはじき出せない

人間の複雑な感情やその裏返しとか

すぐには理解不能なんだろうな。


人間同士は、その感覚を

経験してきてれば、ちゃんとわかる。

経験してきてなくても

ちゃんと話せばわかるから。


計算どおりや想定内のことを

良くも悪くも超えてしまう

「可愛げ」が理解できるか否か。


すごく難しい問題になっていくな~。

データは絶対、という信頼が強くなり

人間の感情を無視したりしてしまう。


特に政治家や公務員等を含めて

法律を遵守するタイプの人間たちは

根拠をよりどころにして執行できる。

根拠ホシガリータさんたちはね。


感情的には迷いがあったとしても

仕事なんだ、役割を全うするんだ

という意識で己を持ち上げるのみ。


仕方ないんだと、自分を納得させ

冷酷な行動に出ることも増えるはず。

デリカシーの無さ、AI自身は理解するのか。


私たちもスマホを中心に据えた生活。

すでに自分の意思を操られている。


そう思っても差し支えないくらい

情報やデータに支配されてしまった。


誘導されてるのもわかってて

流れに身を任せてたりもする。


私たちはAIのはじき出す情報と

人間自身の感情のハザマでしばらくは

行ったり来たりしてしまうんでしょう。


大事なところであえて

人間の感情を優先すべき

そんなタイミングにも

出くわすことになる。


その時、私たちはデータや予測を

安易に根拠にしないで実行できるのか。


逆もまた然りで、感情に流されず

非情とも思える決断もできるのか。

そんな瞬間も想定できるから。


かなり難しい決断を強いられる。

その懸念だけは間違いなさそう。


このコロナ禍の国の対応を見ても

そのあたりの決断のスイッチは

責任逃れするように遅れ続ける。


でも日本は周回遅れになっても

気にせず準備を整え予定通り実行する。

機械のように動くほうが心地よいから。


何も考えなくていい状態のほうが

やりやすい根拠ホシガリータたち。


私たちも真実から目を逸らし夢か現か。

なかなか目を覚ましません。


何かもっと大きな天変地異などによって

常識が変わる事態が起こらないかぎりは。


恒常化してしまっている自然災害。

いまも、じゅうぶん大きいよ。

歴史に残るほどの大災害なんです。


でも緊急事態宣言が4度目。

それと同じ感覚で「またか」の慣れ。

人間の心理状態のほうが

よっぽど怖い。


世界各国でも何らかのアクションを

起こしてはいますが、自然は

ちょ待てよ、と言っても通用しません。


私たち人間が招いたことを

あざ笑いながら粛々と豪快に

叩きつけ、打ちつけてくる。


私たちの脳裏に浮かぶ言葉。

「こうなることはわかっていた」

いやいや、カッコツケやがって。


ホンネは理不尽すぎるって思ってる。

人間はこうやってホンネを隠す。


これからもますますアリのように

狭いスペースに快適を求めて

寿司詰め状態で人が群がり続ける。


その私たちをあざ笑うがごとく

一瞬にして流しきってしまう。


何処へ向かっていくんだよ。

なんでこの場所で起こるんだ。

私たちはその激流に問いかける。


しかし自然は無言のまま

ふ菓子のようにヤワな私たちの心を

へし折りながらのみ込んでいく。


私たちには、その凄惨な光景だけが

残され突きつけられるだけだ。


何年も何十年もかけて計画して

夢を見て叶えたマチを、人を。

財産をすべて、根こそぎ奪う。


無情な自然と、無常な世界観。

また同じことを繰り返す運命なのか。

日本は地理的に災害大国だとしても。


やはり人間は厄介だ。

言うこと聴いたフリして

何度も失敗を繰り返す。


そのうち人間はAIにまで

愛想をつかされてしまうのだろう。







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