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つよめに押してみる。


神奈川の県知事による、緊急速報で

外出自粛の呼びかけがあったそうで。

GWとは、がまんウイークだと。


自分が思うに、

いつもの日常にいい意味の

水を差してくれるものとして、

緊急速報の効果がある

と思うのでOKかな。


気持ちを引き締める意味で

念を押すことは、悪くないと思います。


たとえびっくりさせたとしても。

気分を害したとしても。

遅かったとしても。


私たちはなんとなく、緩むから。

こっそりなんとかバレなきゃいいだろ

ってことをやってしまいがち。


ただ、緊急速報とくると、身構えてしまう。

フォーマットでいじくれないのか?


だとしても文面には、冒頭の表現なんかで

ちょっとした気づかいの文面が

あってもよかったのでは?


緊急速報と、そのまんま使ってる。

そのあたりの融通が利かないと。

北海道のもネットでみたが同じパターン。


事務処理的にやるのではなくて、

ちょっとした気遣いができたら

反応は変わっていた人も

いるかもしれません。


ただ公務員の場合、気づいてるけど

ルールだから、とせっかくの気持ちを

いつもムダにしてるのではないか?

あるいはどこかで忖度され、つぶされる。


人のこころに響くのは、

ほんのちょっとの気づき。

それに対して、いいねぇ~と思えると

協力したくなると思うので。


マニュアルだけでは届かないんですよ。

行政はサービス化しすぎてしまい

ちょっと慣れ過ぎて、

なめられてしまっている。


市民たちの協力姿勢を

じゅうぶんには得られていない。


便利になればなるほど、人は他人に預ける。

お役所的だからこそ、市民も冷めてる。

少しあたたかさや人間らしさを感じると、

協力姿勢も変わってくるのかもしれませんね。


私たちも不平不満をぶつけあう愚策を

繰り返すばかりではなくて、

少し黙る。少し引く。少し待つ。

エネルギーのぶつけどころがないとしても。


それでもね、逆に遠慮しあうとダメにもなる(笑)

どっちなんだよ!!って。

どっちかにしてくれよって思うかもしれない。


違うんです、どっちかじゃなく、どっちも。

じゃないと人間はすぐ見誤るから。

だから、たまにちょっと痛くても、

ビックリさせてしまうとしても、

つよく押す必要もあるんですよね。











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