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何も届かない国会中継。


わが国、わがくに。

ダーキシソーリは言う。

便利な総称、わがくに。


なんだか年々小難しさが増し

ミスを許そうとお互いにしない

進む速度が通信速度と真逆。


日本の舵取りは5Gどころか

だいぶ爺(じい)な足どり。


言葉の端々にはリスクゼロを

建前上、意識してる感じが出る。


先日、夜にたまたま録画の

国会中継を観たんですけどね。


日本は、誰のために

国会で演説してんのかね。


わかりづらい文章構成で

作成され、用意された文書。


難しい言葉を並べるだけの話を

誰がガマンして聴くのだろう。


お年寄りから、子供まで。

みんなにわかるようなテンポ

言葉の使い方、意識してる?


国民を見ていないのは明白。

国会議員に官僚が作った文書を

読み上げ、やってるやってる詐欺。


こんな国会中継など

やる意味まったくない。


話についていける人は

得意げにうなずきながら

話を聴くのだろうけど。


鳥みたいなマスクのまま

準備した文書を読んで

与党も野党もパフォーマンス。

なにしとんの?


文書決まっているのであれば

あらかじめ字幕を放送時に

作成してもらえばいいでしょ。


なんなら、国会中継のために

自分たちで要旨を簡単な言葉で

わかりやすくまとめたらいい。


シゴトを独占しようとすると

客にわかりづらくさせるんです。

あまり行儀よろしくない。


あきらかに誰のためでもない

難しい言葉を並べて

さも仕事してる感を出し

質問、答弁する政治に対して

国民の多くはモチベ下がるだけ。


我が国とは誰の為の言葉だろう?

これも昔の政治家の名残りかな。

悪い文化は継承し続けるんだよなぁ。


法律でガンジガラメなんだろう。

字幕つけたくても法律でできないと

決まってるとか、あるんだろうな。


決めたこと守るだけが

誠実や正義じゃないからな?


わかりやすい言葉でしゃべれ。

間をとってしゃべれ。


頭がいいとか悪いとか

全然関係ない問題。


わかりづらい文章を

わかりやすく伝えるのも

力量のひとつ。


まぁワタクシも人のこと

言えた文章書けていないが(笑)


相手への想像力のかけらもない

言葉の羅列では意味がない。


言葉がまったく右から左だ。

なんにも引っ掛かりすらしない。


みんな注目して理解しようと

必死に聴いているわけではない。


わからない言葉や表現を

羅列されると聴くのをあきらめる。


その気持ちをわからずやるから

いつまで経っても支持を得られない。


間違いない言葉選びで

官僚が作ったのかもしれないが

間違いなく心に届かない言葉と

声をこれだけ垂れ流すのも

日本だけなんだろうな。


答弁よく言えましたみたいな

拍手にしか聞えないアホ丸出し。

恐ろしき日本の国会中継。


NHKもよく考えてほしい。

これでは何も伝わらず

形骸化してるだけだということを。


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