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ダメなのか?日本人英語「How are you?」「 I'm fine. Thank you」のやり取り


前回の記事では、欧州の子どもの習い事について記事を書きましたが、今回は言葉(言語)について話したと思います。

今日の学びは
「日本の英語学習もまんざら役に立たないわけじゃない」
です。

欧州の公用語

みなさん、ヨーロッパでいくつの言語が使われているか知っていますか?
ヨーロッパというと、どこからどこまでかが分かりにくいので、EU(欧州連合)加盟国で公用語として採用されている言語の数を調べてみました。


EUには、現在27ヶ国が加盟しており、公用語として24ヶ国語が採用されています。実際に、EUホームページを見てみますと、24ヶ国語の中から表示言語を選ぶことができます。

加盟国数と公用語数が同じでない理由は、ベルギーのようにフランス語、オランダ語を公用語としている国があるからです。(ベルギー語はありません。笑)


避けて通れない英語

これだけ多様な言語がある欧州で働くとなると、欠かせないのが英語です。下記の図からも分かる通り、ヨーロッパには英語話者が多いです(Wikipedia引用)。私もドイツやオランダの人と打ち合わせをする機会がありますが、多くの人は第2言語として英語をペラペラに話します。

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本ブログでも、実際に欧州で仕事をしている私が出会った”生の英語表現”について少しずつ紹介していきたいと思いおます。


「I'm fine. Thank you」って、本当に使うの?

タイトルでも書きましたが、会議の冒頭や廊下で同僚と出会った時、必ずと言っていいほど


「Hi, How are you? 」


と聞かれます。日本語で言うと「元気?」「調子どう?」って、感じでしょうか。この返事としては


「I'm fine. Thank you」


と英語の教科書で習いましたよね。これって本当に現地で使われるのでしょうか?


私も「I'm fine. Thank you」はあまり使わないという記事をネットで何度か見ました。国や地域によっても異なると思いますが、ヨーロッパに1年間住んだ感想としては、別に使ってもいいんじゃないかなと思います。ただ、下記の表現の方がよく聞きます。


「I'm fine and you?」あるいは「I'm good. You?」

ほとんど同じ意味ですが、"fine"でな"good"の方がよく聞きますね。また、"Thank you"で終わるのでなく、"You?"と言って、相手に質問すると会話がスムーズに続きます。

こういう細かい部分というのは、なかなか教科書学習だけではわかりませんが、日本の英語教育も意外に実用的かもです。

ただ、下記のような記事も見つけました。お隣のオランダの事例でございます。これも、わかるー。って感じです。

なので、通じるけど、もっと使われるニュアンス表現があるよねー。って感じです。ってことで、今日の学びは
「日本の英語学習もまんざら役に立たないわけじゃない」
です。

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