アロマセラピーって…③

アロマテラピーの活用法には 
飲用
があります。
文字どおり、精油を飲むことです。
フランスやベルギーなど医療としてアロマテラピーが行われている国で医師の処方のもとで行われています。

ここ何年かで、MLM系精油会社のお仕事をされている方がセミナーを開いて
メディカルアロマと称して
飲用と原液塗布を奨めてきます。
私も何年か前にお誘いいただいて、セミナーに参加しました。
普通のお水にオレンジ精油を垂らして飲んだり、
ペパーミント精油の原液を首筋に塗ったぐられました。

精油に罪はありません。
その方法を伝えることに問題があるんです。

これは一アロマテラピーインストラクターとして
お奨めできません。
なぜに…?

精油は天然100%だからといって、100%安全というわけではないんです。
毒性を持つものもあります。

精油を飲むと、
小腸で吸収され、肝臓で解毒・代謝されます。

精油は植物中の成分を高濃度に含有した揮発性の有機化合物です。
=化学物質の集まりです。
精油をまるまる100%飲むと、消化器系の粘膜を刺激します。
口内にヘルペスができたケースを聞いたことがあります。

肝臓で解毒・代謝はされますが、継続的に飲用しますと、肝臓に負担がかかり精油が持つ毒素が蓄積したり、肝臓が働き続けることによって肝炎を引き起こす恐れがあります。


あと
原液塗布
もNGです。

それはまた近いうちにお伝えします。

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