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沈黙-サイレンス- (映画 2017)

遠藤周作原作の小説をハリウッドが映画化。

拷問シーンは目を背けるほどの凄惨さで、さすがマーティン・スコセッシ監督。撮影は台湾で行われたそうだが、当時の日本をよく再現できていたと思う。

通詞役は当初渡辺謙だったが、スケジュールの都合で浅野忠信になったらしい。渡辺謙は存在感があり過ぎるから、浅野忠信の方がさりげなくて、適役だったと思う。

宗教について、私はよく解らない。命をかけてまでその信仰を守ろうとする姿勢は素晴らしいとは思うが、私には無理だ。痛いのは嫌だから、とっとと棄教するだろう。

沈黙というタイトルの謎は、ラストで明かされる。


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