鬱病になりかけたけど一人で復活できた話

「ちょっと仕事しんどいです。休職させてください」
自分にしては勇気を振り絞った告白だった。
もう限界だった。最悪、仕事を辞めるかもしれない、と無職になった自分が現実味を帯びて脳内をよぎった。
しかし、この時の僕はまだ知らなかった。
休職の申し出から1年後、自分が元気に働き続けており行内の成績優秀者に選ばれることを。

概略

「理解のあるパートナーは出てきません」
「仕事に行くのが憂鬱な人向けのちょっとした気付きになるかもしれません」
「金融機関で働いている方向けです」

僕は今から数年前、鬱病に近い状態になった銀行員です。結論からいうと、その後僕はなんとか元気になることができ今でも銀行で働いています。
このnoteは、
「銀行員×鬱」
をテーマにした記事をいくつか投稿したいと思って書き始めました。
普段自分が生息しているTwitterには銀行を始めとした金融機関勤務者も沢山いて、その多くが
「仕事が憂鬱だ」
と考えているみたいです(統計データ、エビデンスなし)。
それを見ていると、
「あれ、鬱に近い状態から元気になれた僕だから発信できることってあるんじゃね?」
と思った次第です。
一方で、ネットで見かける鬱やその他の病気から立ち直ったという話の多くは、
「理解のあるパートナーがいてくれたから」
という要素が目立つなと思っていました(個人の印象です)。
独り身に救いはないのか!と個人的に感じたものですから、一人で鬱気味から回復していくに当たって「大事だなー」「こういう風に考えればいいのか!」と気づいたことをお伝えできればと思います。

注意事項

・本当にヤバいと思う時は迷わず休職を申し出ましょう。
鬱症状の程度は人により異なります。僕の場合は今思うと軽い症状だったのだと思います。
メンクリこそ行きましたが、診断書をもらうまでにはなっていません。だからこそこんなお話ができる訳です。

・経験則によるお話です。
書いていることが絶対正しいとは思いませんし思わないでください。ただ、「一理ある」と思った部分があれば参考にしてもらえれば。

プロットも全体の構成も何もかもがノープラン。
ゆるーく投稿していきたいと思います。
よろしくお願い致します。




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